【中国重慶市訪問


10月31日(月)「緑の重慶」植樹訪中団(団長、二階俊博元経産大臣、一般参加約50人)が、中国重慶市を訪れ、日中両国による植樹記念式典に臨んだ。
かねてより親交の深い重慶市の薄熙来書記から、二階代議士に「緑の重慶」の建設運動にも日本から参加されたい。との要請があり、これに応えたもの。当日は小雨の降る中、式典が開始され、二階団長は「私たちの緑化運動に“日中緑化基金”より約300本の銀杏(イチョウ)、桂花(キンモクセイ)、香樟(クス)の配慮をいただいた。この日中緑化基金は故小渕恵三総理が提唱され、日中緑化運動が続けられています。私たちは、この活動のバトンを継いで、次の若者達にバトンタッチしたいと考えている。」と挨拶。続いて団員50名と中国の大学生200名で記念植樹を行った。
尚式典に先立ち、10月30日(日)に世界遺産の大足石刻を見学。夕方には重慶市党委員会本部にて薄書記と二階団長が会談。今回で9度目の会談で和気藹々。同席した林代議士は「二人の固い信頼関係を目のあたりにした。人口3,200万人の重慶市の方向として“5つの重慶建設。(緑、住みよい、交通便利な、治安のよい、健康な重慶)を打ち出した薄書記の温厚な紳士の内にトップリーダーとしての、みなぎる情熱と強力なリーダーシップを強く感じた」と語った。

薄書記(中央)と”重慶市党委員会本部にて”

”植樹祭式典にて”

植樹する林代議士

記念植樹のプレート