【モンゴル訪問


 林幹雄衆議院議員は自民党日本・モンゴル友好促進議員連盟の幹事長として、8月20日(土)から23日(火)の日程でモンゴルを訪問した。訪問団(団長武部勤会長、村田吉隆副会長、塩崎恭久副会長、林幹雄幹事長、西村康稔事務局長、秋葉賢也事務局次長、平将明議員)は首都ウランバートルから西へ60qのハーン・リゾートへ直行。遊牧民の生活を視察後、エルベグドルジ大統領と会談。親日家の大統領と約2時間に亘り率直に意見交換を行った。その後得意(?)な乗馬を訪問団一人ひとりに直接指導。歓迎夕食会では民族舞踊あり、歌ありで、大統領は兄弟、親戚といるようだと言って和気藹々の中歓迎モード全開。モンゴル伝統の住まい“ゲル”に一泊し、 360度の大パノラマの大草原を満喫した。
二日目(8/21)は旧日本軍人(捕虜)慰霊碑にて献花、焼香し、モンゴルに進出している日本企業の代表者らと意見交換。午後は南へ560qのオヨー・トルゴイへ飛び、金・銅の鉱山開発の現地視察をした。タバン・トルゴイ炭田開発と併せモンゴルは今鉱物資源立国を目指し、急速に近代化が進んでいる。
三日目(8/22)は最初にオトゴンバヤル教育、文化、科学大臣、次いでバトボルド、モンゴル日本友好議員連盟会長(元官房長官)、次にエンフボルド副首相(元首相)、そしてバトフー国会副議長、旭鷲山国会議員、最後にラブサンバンタン国防大臣と会談。終日モンゴル国要人と会談を重ね精力的かつ率直な意見交換をし、議員外交を展開した。
林代議士は「議員外交は双方の友情、信頼関係が基本だ。武部会長とエルベグトルジ大統領との強い信頼関係を実感した。この度のモンゴル訪問は議員外交の良きモデルだと思う。野党でも良好な人間関係があれば充分対応できることを実践した。」と語った。

エルベグドルジ大統領と(ハーン・リゾートにて) 乗馬する訪問議員団 "七人の侍"
(中央・大統領・右端 林代議士)
日本人抑留者慰霊碑にて(ウランバートル) 旭鷲山国会議員と(副議長室にて)