【利根川治水同盟の理事会及び総会


 6月27日(月)利根川治水同盟(東京都、千葉県、茨城県、埼玉県、群馬県、栃木県=一都5県)の理事会及び総会が都内のホテルにて開催され、会長に林幹雄衆議院議員が、副会長に樺山卓司東京都議会議員が再選され、欠員の副会長に野本陽一埼玉県議会議員が選任された。また今年度の治水大会は8月4日に埼玉県久喜市において開催され、すでに実行委員会にて準備が進められていることが報告。
林会長は「この度の東日本大震災で利根川流域一都5県でも多数の死傷者が出ております。また液状化等により、利根川全体で650ヶ所以上の河川施設に被害があり、早期の復旧や災害に強い施設整備を進める必要がある。」と訴えた。そして議員立法「津波対策の推進に関する法律案」が参議院本会議で可決成立までの経過を報告。
「野党提出の議員立法の成立がいかに難しいかと、昨年中に成立していれば多くの人命を救えたのではないかと思うと誠に残念だ。しかしながら各党の皆様方のご理解を頂き、全会一致での可決成立に深く感謝申し上げる。」と語った。

理事会・総会で挨拶する林代議士 左から 野本副会長・林代議士・樺山副会長