【自民党ふるさと対話〜マイクのいらない小集会〜】


 自民党ふるさと対話〜マイクのいらない小集会〜が、1月30日(土)多古町及び香取市佐原で開かれ、党本部から山田俊男参議院議員(党農林部会長代理)と中山恭子参議院議員(元拉致問題。少子化担当大臣)が出席。林幹雄党10区支部長が、司会進行を努めた。これは全国津々浦々「地方の方々と膝を交えて意見交換し、その声を国政の場で活かし、党再生の一助とする」ことにあり、地方の生(ナマ)の声を聞くことに重点をおいています。多古会場では、酪農、畜産、米、野菜など農業問題が主で、自給率のUP、後継者問題、未利用地の活用、水田乾田化、農地の賃借等々活発な意見が出され、特に「国産農産物のPR(安心・安全)を徹底するよう要望がありました。

多古会場

 佐原会場では、国土保全、医療介護、外国人参政権、観光、伝統文化など幅広い意見があり、特に「主食の米に思い切った補助を。民主党案の2倍くらい」「景気浮揚策として円高対策と所得税軽減を。」「自民党は民主党との違いをはっきり示せ。」等々の発言が続出し、予定時間を大きくオーバーした。林代議士は「本日は率直なご意見をいただきありがとうございました。みなさんの声を党に持ち帰り、早速活かすべきは活かし、党の再生に取り組む。わが党は、自信を取り戻し結束して7月の参議院選、来春の地方選、そして来るべく衆議院選の勝利に向け全力で邁進する。本日は勇気を与えていただき、心から感謝します。」と締めくくりの挨拶をいた。

佐原会場