【与党プロジェクトチーム座長として政党助成金の
               一部改正案を衆議院事務総長に提出】


 4月30日(木)林幹雄幹事長代理は与党プロジェクトチーム座長として政党助成金の一部改正案を衆議院事務総長に提出しました。
 同プロジェクトチームは、小沢民主党代表の政治資金問題を発端として、これまで問題とされてきた政党解散時の政党助成金の扱いを検討してきました。
 政党助成法33条では、政党解散時に政党助成金が残っていた場合は国庫に返納することになっていますが、過去に返納免れであり、脱法行為であるとの指摘される事案がたったために改正する事にしました。
 改正案では政党が解散を決定した後は助成金による寄付を禁止する。同時に、過去行われた解散決定後の寄付を自発的に国に返す場合は罪を問わないこととしています。
 同法案成立後、過去に国庫に返納されず寄付された政党助成金が自発的に国に返されるか注目されています。

事務総長に法案を提出する 4/24(金)党総務会終了後、国会内の記者クラブ(平河クラブ)で記者会見をしました。法案成立の見通しを聞かれ「大変良い法案で、(野党は)拒否する理由はない」と今国会成立へ強い意欲を示しました。
   【与党政党助成金の返納逃れ行為の防止に関するプロジェクトチーム】

〈自民党〉
 林 幹雄 (衆議院議員、幹事長代理)【座長】
 葉梨康広 (衆議院議員、党改革実行本部事務局次長)【座長代理】
 近江屋信広(衆議院議員、党改革実行本部国会活動の充実に関する委員)
 伊達忠一 (衆議院議員、副幹事長)

〈公明党〉
 佐藤茂樹 (衆議院議員、政治改革本部事務局長)【座長代理】
 谷口隆義 (衆議院議員、総務部会長)
 大口義徳 (衆議院議員、政治改革本部事務局次長)