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【自由民主党、原油価格高騰に関する中小企業、農業の実情視察を実施】
伊吹幹事長、谷垣政調会長らと都内のクリーニング店、運送業者、そして茨城県の
施設園芸・畜産・酪農の現場を視察


 自由民主党は原油価格高騰に関する中小企業、農業の実情視察をしました。
 まず、2月25日、伊吹幹事長、谷垣政調会長は都内のクリーニング店、運送業者を視察した。
 関係者らは「原油価格の高騰などの影響で、ギリギリの経営環境に置かれている」と実情を強く訴えました。伊吹幹事長は記者団に「中小企業対策を盛り込んだ来年度予算と税制改正法案の年度内成立が当面の最大の対策」と話しました。

都内クリーニング店視察
都内の運送業者視察
 また、3月5日、伊吹幹事長は茨城県へ出向き施設園芸・畜産・酪農の現場の窮状を視察しました。
 トマト栽培農家では「原油価格の高騰で、生産コストが2倍〜3倍に跳ね上がっている」 畜産・酪農現場では「輸入飼料に頼っており、その割合は全コストの半分近くで、去年に比べて3割ほど上がっている」など厳しい実態を訴えました。
 視察後、伊吹幹事長は「予算が成立した段階で福田内閣としての対策をきちっと打ち出してもらう」と話しました。
 同行した林幹雄筆頭副幹事長は「年度内予算成立後キメ細かな景気対策を打たなければならない」と痛感しました。
トマト栽培農家に視察
畜産・酪農現場を視察
視察に先立ち、自民党が打ち出した畜産・酪農価格関連対策