５月２２日、林代議士は浜田県連会長と総理官邸に下村副長官を訪ね緊急提言（自民党千葉県選出衆議院議員全員の署名入り）を申し入れました。
【成田空港に関する緊急提言】
１、アジア・ゲートウエイ構想が目指す我が国国際競争の強化のためには、我が国を代表する国際空港である成田空港の発展が極めて重要であること。
２、成田空港は国策として政府が建設を決定し、その過程で千葉県をはじめとする地元地域において血を流すような苦労が積み上げられてきた経緯を直視すること。
３、成田空港は2009年度末供用を目指して北神2,500ｍ化の事業中であるが、更なる発展のための将来構想に向けて、現在、地域を中心に大きな芽が育ちつつあるなど極めて大事な時期であるため、成田空港会社の経営体制についても大局的見地から判断すること。
４、成田空港会社の完全民営化にあたっては、関西空港・中部空港と異なり、内陸空港であり、建設決定以来の経緯もあることから、採算性のみならず、地域との共生策・環境対策の実施が必要であり、この点、これらの事情に精通した幅広い視野からの対応が求められること。
尚、5月17.18日、成田空港にあり方について。併せて成田会社人事問題について、小泉成田市長、野間口商工会頭らは、国土交通省にて、冬柴国土交通大臣・安富事務次官・鈴木航空局長に要請。