









起きて中庭にいくと,またも夜行できたという新しい人が,次から次へと
日本人がやってくる。名古屋からきたエイジさんはカッパドキア,メルスィ
ン,スィリフケとまわってきたらしい。これから僕が行こうかというルート。
ここでエイジさんとバックギャモンを一局。彼は3回くらいしかやったことな
いらしいが,なんのせ僕は初めてである。シュウさんにアドバイスもらいな
がらやるのだが,結局5ポイント制の5−3で負けた。まぁ今回はなんもか
かってないので次が勝負です。
今日は日曜なので,まず滝の公園に行こうとバス乗場へ。バスはすんな
り見つかるが,バスの運転手のおじいさんが全然スピードを出さない。こ
りゃ走った方が絶対速いよと,イライラしながらも,やっとのことで到着。地
元民の家族の憩いの場的な公園で,落ち着いた雰囲気を楽しむ。洞窟を
抜けて滝の裏にでれたり。しかし,朝から僕の心はすでにビーチに飛んで
いた。
速攻バスをつかまえ昨日行ったコンヤアルトゥのビーチへ。今度のバスの
オッサンはえっらいとばす。そして不機嫌。道で手をふってバスを待ってた
少年が,スピード出しすぎで流され,すでに乗ってた友達がわめきちらすが,
ひとにらみで黙らせる。トルコのバスは,どこでも乗れてどこでも降りれるの
が多いけど,イマイチ能率悪い気が。 ビーチは日曜のためか,だいぶ人が
いて久々に普通に海水浴。
昼寝してから帰り公園を散歩していると,オッサンらの本気サッカー発見。
この人らメチャクチャうまい。テクニックは最強。ヒールリフトやらなんやら技
の応酬で,見てるのがホント楽しい。このオッサンらの3人でも京都呼べば
サンガは降格せずにすんだろう。ずーと見てたが,それが終ると,別の少年
やオジサンらがサッカーを始めようとしたので,すかさず参入。4対4だが,み
んなけっこううまくて,かなりの本気サッカーを楽しめた。勝つというより,各
々の技を楽しむという感じ。カンペールはズタぼろになってるけど,すごい楽し
いからいいや。終った後,一緒のチームだった少年(ミルザット)とそのお父さ
んなんかと話したりしてて,そのお兄さん(カディル)が英語の先生というので
連れてこられ通訳みたいな感じに。なんかなりゆきで明日彼らの家に招待さ
れてしまった。
宿に帰るとケンさんがいて,一緒にメシを食いにいく。僕は骨付きラムにピラ
ウ付で3ミリオン(360円)にホーレン草煮込み1ミリオン,+アイラン。ケンさん
はケバブ煮込みにサラダ,ピラウ付2ミリオンにアイラン。なんか僕にもサラダ
を付けてくれ,食後にチャイも飲む。まぁ,二人で7ミリオンくらいだろうと,勘
定に。なんか妙に時間かかって伝票書いて,やっとできたそれを見ると12ミ
リオン。は?なんだそれは?まぁ,メインは食べる前に聞いてたので納得で
きる値段だが,アイランが1ミリオンで,チャイが750BINで,パンが一枚1ミリ
オン?!パンは普通サービスだろ!そういうと,「サラダをサービスしてやっ
たんだ。んじゃサラダの分を払うか?」と不敵に言いやがる。ケンさんはちょっ
とキレはじめる。揉め事はイヤですよ,と僕はあくまで冷静にいこうと思い,
「アイラン1ミリオンは高くないかね?」とか「チャイは750BINなの?」とか言っ
てみるが,奴は「うちじゃこうだ。知らねーよ」の一点張り。最初に話かけてき
たウェイターをよんで話をつけようと試みるがてんでムリ。そういやこいつら,
僕らが食ってるあいだ,甲高い,それでいてシャガれた声でケラケラ笑って,
10ミリオンだ,とかどうとか隣でわめいてたよ。ボッタくる計画だったんだろう。
ちくしょー。何をいっても耳をかさない,ニヤけた奴らの顔に苛立ちはじめた時
ふとメニューが置いてあるに気づく。さっと手にとり開いて見ると,アイラン400
BIN!ふざけんな!!おもわず,耳障りな声のウェイターの胸倉つかんでた。
ビビッた顔で奴は言ったよ。「HA ha ha. only joke joke!」 レジでそいつの
手から電卓とりあげ,自分で計算。「骨付きラムが3ミリオンで,ホーレンソウ
が1ミリオン,アイランが400BINだろ。んでチャイはいくらよ?」というと「フリー
フリー」 ここまでくると可笑しくなってくる。結局ふたりで6.8ミリオン。倍もボッ
てんじゃねーかよ。払ったあとも「シャカ,シャカ(冗談) アルカダシュ,アルカ
ダシュ(友達)!」とかヘラヘラいってやがる。僕は怒ってけっこうすっきりして
たので,握手なんかしてやるが,ケンさんはまだくすぶってるみたいだった。
やっぱり日本人だとこうなんだろうなぁ。最初の慣れないうちとか,知らずにだ
いぶやられてたのかも。まぁ金額的にはそこまで大きいわけじゃないけど,な
められてるみたいで腹はたつなぁ。でも今回のこの事件はけっこうおもしろかっ
た。ウェイターの開き直り方とか,温厚極まりないと思っていた自分の本気で
怒ってる姿とか(これは自分でちょっとびっくり。あれ俺ってこんな奴だったけ
みたいな。でもいささかみっともなかったか)
身体的にスッキリするためにハマムへ。コンヤでのマッサージが痛かったの
で今回はアカスリのみ。しかしケンさんはマッサージかなり気持ちがっており,
ちょっとシクったかもと。まぁ料金が半額の3ミリオンだったからいいけどさ。