| 雷について 雷というと、「入道雲」!というように代表的な雲があります。 では、なぜ雷が起こるのでしょう。湿った暖かい空気が急激に上昇し、水滴ができ(雲の中の雨粒)それがなおかつ上昇し冷やされ氷粒となり、これらが摩擦によって帯電し、蓄積されたエネルギーを放出する現象なのです。 海上やつり場で雷に遭遇した場合どうしたらいいのでしょう? 答は簡単です。「竿をたたんで逃げる」です。しかし、それも間に合わないときは?というと 1,竿をたためれば、しまって車の中に一時避難する。 竿がたためなければ、車からはなして人間だけ車の中に避難する。 2,海上では逃げようが無いので、出航を見合わせるか、運悪く遭遇したときは、あきらめて姿勢を低くする。 3,磯で遭遇したときは、釣り竿を寝かせてから、できるだけ遠くに離れ、窪地か、洞窟の中等に隠れている。水際の岩やテトラの中は危険です。 4,高い木下にはいった場合、その木のあらゆる枝から最低2メートル以上離れること。低い木に近づくことはかえって危険です。 5,ゴム長やカッパは、濡れてしまうと絶縁効果はありませんので注意!! このほかにも注意できることがあるので釣行前に確認を! さて、この上越で雷の発生について特徴的なことをあげてみたい。 雷の発生する時期だが、夏と秋にそのほとんどが集中している。 夏(6から9月はじめ頃)の雷についてみてみると、気温の高い日などによく起こる熱雷がある。これは強い日差しに地上付近の空気が熱せられ、急激に上昇して起こる現象である。この雷は内陸で発生し、せいぜい宵のうちくらいで消滅するのがふつうであるが、時として海上に流される場合もある。この兆候としては、くびき平野全域で入道雲があり、地上は雨により涼しくなったと感じたり、弱い南風が吹き始めたときなどがある。 この熱雷が発生しやすい日は、朝から蒸し暑く、積雲が発生しているような日、上層にすじ雲があってもやっている蒸し暑い朝等がある。 次に秋(9月終わりから12月頃)に発生する雷についてみてみよう。秋の早いうちは熱雷もおこるが、晩秋には寒気を伴った低気圧の接近によるものがある。 この場合寒冷前線上の積乱雲が起因するが、前線の動きと寒気の程度によって発生の仕方も様々である。 この寒冷前線の場合接近するのは、はっきりしているので遠くの稲光、や「ごろごろ」が聞こえてから、竿を畳んでも間に合います。 いずれにしてもこの頃の雷は、その後に長続きする悪天があるので一時退去と言うより、撤退の方が賢明です。 雷雲の下の突風とは? 「ダウンバースト」と言う言葉を聞いたことがありますか?、この現象は雷雲の中に起こる下降気流をいいます。雷雲に強い降水を伴う場合に上昇した降水が落下する課程で、空気も一緒に引っ張り下げることで起こる突風です。 単独の積乱雲では長続きはしないのですが、船をひっくり返したり、屋根を飛ばしたりするほどの半端ではない風が吹くので、注意が必要です。 |