マイクログラスを瞬間接着剤で貼る

バルサの簡単な補強方法としてマイクログラスなどのカラス繊維
を瞬間接着剤で貼る...と言う工法がありますね。
繊維の張力が加わって、飛躍的に引っ張り強度が上がります。
ただ、瞬間接着剤が硬化したガラスクロスの表面はザラザラして
しまって、そのままではフイルムの付きが非常に悪くなってしまい
ます。 サンディングしてクリアラッカーや塩ビを塗ると言う方法も
あるにはあるのですが........                 



普通に貼った場合はこんな感じに仕上がります。 これはかなり
良い状態で貼り付きました。 酷い時は気泡が入った様になって
しまう事もあります。

そこで、こんな感じにマイクログラスの上にポリエチレンシート
(ビニール袋....パーツなどが入っている袋です)を瞬間背着材
が硬化するまで置いておきます。
接着剤を染みこませてから置いても大丈夫ですし...


上の図の様に、隙間に染みこませても良いでしょう。
毛細管現象で、少しの接着剤で全面に行き渡ります。

すると、この様に表面がテカテカな状態になります。
これならフイルムの付きも抜群ですよ。

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