送信機の軽量化
ラジコン飛行機を飛ばすために走ったり投げたりと身体を動かす
HLGでは、服装や靴など動きやすい物が選ばれ使用されています。
そこに来て、操縦の要として必ず必要な送信機の重さはどうでしょう。
私の使っているFUTABAのFF8sでは600mAhのニッカド電池を装備
して950g強もあり、手に持っても首から下げても重い物です。
運動の妨げにはなりますし、HLGを飛ばすと言う事以外で疲れます。
ホームセンターをふらついていて、電池コーナーで単四型のニッケル水素電池 が目に止まりました。 容量は700mAhで1本あたり300円、現在単三型の ニッカドを使っていますが見るからに軽そうです。 早速8本購入して重さを量って見ましたら8本で約90グラム、今現在使っている ニッカド電池の195gの半分、100グラムの軽量化が可能です。 8本をハンダ付けして8セルパックにしてコードもハンダ付けしました。 私は送信機 のバッテリーをシュルツで充電していて、充電の度に送信機からコネクターを抜いて バッテリーを取り外していたので、いちいちコネクターを抜かなくても良いように、充電用 のコネクターと切り替えスイッチも取り付けてみました。1Cで充電してみたら結構発熱 がありましたので、充電中は上の画像の様に送信機から出しておく事になります... |
隙間にはEPPフォームを詰めてがたつきの防止をしています。 |
![]() 接続はこの様にしてあります。 スペースはいっぱいあるので大きなスイッチでもOK なのですが、手元にあったマイクロスイッチを使っています。 ![]() 回路図的に書くとこんな感じです。 |
FUTABAのFF8の充電をシュルツで充電ジャックから充電するためには回路上に 設けてある逆接防止用のダイオードをスキップさせる改造が必要になります。 「s」以前のFF8では改造例が報告されたりしていたのですが、「s」でやってみようと 蓋を開けたところ、基盤のレイアウトなどが変わっていたために中止した経験があり、 また、バッテリーを取り外してシュルツで充電していると、最高で1.6A程度の電流値 を表示しています。 基盤のプリント配線にこの電流をかけ続けるのも心配...だったり したわけです。 で、今回のような充電用ジャックと切り替えスイッチを取り付けて見ましたが、発熱の 問題で、ジャックインですぐ充電という風に行かなかったのは心残りです。 今回はホームセンターで見つけた電池で簡単に...とやってみましたが、リチウム ポリマーなどの軽量電池が出回ってきていますので、次あたりはこういう電池 も使ってみたいと思います。 |