アンテナ線の末端処理「案」

ラジコンの受信機用のアンテナはご存じの通りリード線で出来ています。
大抵の受信機のアンテナ線の末端は、切ったままになっていますね。
これが結構困りもので、水に浸かったりすると、毛細管現象で芯の銅線に
水が染みこんで行って腐食、最悪、受信感度の低下にもつながります。


そんなわけで、上の画像のような対応策を考えてみました。
アンテナ線の末端に、「セメダインスーパーX」で蓋をしてみました。
この接着剤、この様な使い方をすると、硬化に時間が掛かるのですが、
硬化しても弾性ありますので、アンテナ線の外皮との馴染みが良いです。
もちろん、防水効果もバッチリですよ。

手元にある何種類かの受信機の内、ジンプロップの受信機だけは始めから
この様な処理が施してあります。
朝露の芝にランディングするグライダーに搭載する受信機にはやって
あげたい小技です。

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