
用意する物は手ぬぐいやサラシの様な伸びない綿素材の布と刺繍糸の様な
太めの糸です。 糸は長めに取って置いて下さい。
最初古くなったTシャツでやってみたのですが、生地が伸びてしまって使い物に
なりませんでした。 堅めの布が良いようです。
まず、布の上にアイロンを置いて、その外周の形を布に鉛筆やチャコなどで写します。
そして、さらにその5oほど外周に針を通して行きます。 間隔は5ミリ程度のかなり
粗い縫い方で充分です。 この位なら簡単ですね?
縫い終わったら布をアイロンに当てて、残っている糸を引っ張ると巾着状態に縮んで
アイロンにフィットします。 |
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残った糸を外周に巻き付けて糸止めをすれば作業終了です。 今回木村はサラシを使い
ました。 縫い目が粗いのが解りますか? 家庭科の成績が悪くても大丈夫ですよ。 |
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できあがりはこんな感じです。
アイロンの角がバルサに食い込まないのはもちろんですが、曲面にも良く馴染んで
フイルム貼りがやりやすくなりました。
特にスチロールコア翼のフイルム貼りにはとても良い具合でした。
さらに良いことは、フイルムを貼る温度にも関わらず短時間なら発熱面に触れることが
出来る事です。 発熱面との間に空気の層が出来るからだと思いますが、これにより
”ヤケド”から身を守る事が出来、安全面でもプラスになると思います。
温度はカバーをしない時より心持ち高め設定して下さい。。 |
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