メカプレート


きむらクラフトがVirgilで使っているメカプレートです。
グラスポッドはもちろん、バルサ胴にも使えます。
バッテリー、サーボ、受信機が一体になっているので
メンテナンス性も良好です。

画像のメカ、右からCR2×2の受信機電源、サーボ、受信機です。
全部ひっくるめて45グラムです。

GWSのPiko−STDを使用を前提として、
サーボが横積みの場合はそのまま両面テープで固定するだけですが、
縦積みはサーボコードが下に出ているためにコードの逃げる切り欠きを
作る必要があります。
両面テープは黒い物(プチルゴム系)よりも固い物が適します。
私は事務用の透明両面テープ(ポリエステルフイルムベース)を使用しています。

いずれの場合も、サーボはメカプレートに両面テープとグラステープを
利用して固定します。

プレートの材質はきむらクラフトでは両面にマイクログラスをエポキシ樹脂で
コーティングした2oバルサ(複合素材の項参照)を使っていますが、
ヒノキ材や航空ベニヤでも良いでしょう。

きむらクラフトではメカプレートの固定にねじは1本だけで、前端は
胴体の先端に差し込んであるだけです。
Virgilの場合でプレート長は180ミリ、巾は11ミリです。
このサイズでも120ミリしかない開口部からの出し入れが可能です。
プレート自体がしなって対応してくれます。



GWS Piko−STDを縦積みにするメカプレートに関して、ランウエイエンド管理者の
上野さんから、情報をいただきましたので紹介させていただきます。
上野さん、ありがとうございました。


メカプレートにサーボコードの入る切り欠きを設けた場合、リンケージワイヤー
のテンションにメカプレートの強度が負けてたわんでしまう場合があります。
その対策として、サーボケースを切り欠いてコードの取り回しを変更すれば
メカプレート側に加工をする必要が無くなります。

ケースを加工する際は、コードを傷つけないよう細心の注意を払って下さい。
このサーボはケースに巻いてあるヒシチューブとステッカーを剥がすと分解
することが出来ますので、分解して加工するのも良いかも知れません。

※耳タコかも知れませんが、メカの改造は個人の責任の元で行って下さいね。

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