Catia−DLG 胴体の製作



胴体内に搭載するラダーとエレベーターのサーボです。
サーボは秋葉原のアサミで安売りしていたFutabaのS3108
で、片面のラベルを剥がしてサンドペーパーで面出しをした後
マイクロバルーンエポキシでペースに接着しました。
ラインの繰り出しを考えて耳を重ねて段差を付けています。


ベースは3ミリバルサの表面に、カーボンクロスで補強を入れた
物です。 サーボホーンとの隙間が丁度良かったので使いまし
た。  ベースの両端に取りつけネジの受けになる0.5ミリFRP
板が接着してあります。

ブームの位置とエルロンサーボのコネクターの位置を考慮して、
サーボは倒立させています。 取りつけはポッド表面から2ミリの
タップネジでベースポッドを固定します。

ブームに水平尾翼を取りつけます。
この機体は主翼がポッドに対して真っ直ぐに付きません。ですので
ポッドでは無く、水平尾翼と主翼とのバランスを見ないといけませ
ん。


水平尾翼はブームに真ちゅうネジで固定されます。 ブームには
予め上下貫通したハトメが取りつけられています。 ネジは長い
ままですので、自分でカットする必要があります。


水平尾翼のコントロールをターンバック方式にするため、ブーム
後端に滑り向上の為に2ミリのカーボンロッドを接着しました。

垂直尾翼の接合面のフイルムを剥ぎます。 フイルムは結構しっ
かりと接着されていました。
上下バランスを考えてれば、もう一升上に取りつけたい所です。


ブームは垂直尾翼用の切り欠きが加工されていますが、サイズが
アバウトです。 水平尾翼と直角になるように注意しながら瞬間
接着剤で接着します。

ホーンは樹脂製の物が付属していましたが、接着剤との相性を
考えて、いつものように0.5ミリFRP板から切り出しました。


手が滑って穴が開いちゃいました....



コントロールラインの出る穴を加工します。 リューターの丸砥石
(直径8ミリ)で加工しました。

ポッドとブームの接合はブームの内側もしっかりサンディングして
脱脂をしておきます。


接合は主翼を取りつけて、主翼と水平尾翼のバランスで行います。

リンケージはこのように。
エレベーターはターンバック、ラダーはプルプル方式です。 キット
にはケブラー糸も付属していましたが、使い慣れたPEラインを使い
ました。


ポッド内はこんな感じです。
サーボ前に11グラムの重り、CR2*2、Quickの7ch受信機が
搭載されています。 受信機と電池はマジックテープで固定してい
ます。


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