Brayman3 胴体の製作



胴体の製作はいつも通りの通常工法です。 側板の1.5ミリバル
サに2ミリバルサの補強材が一週ぐるりと貼り付けてあります。
サーボレールもこの時点で接着しておきます。
胴枠はムサシノ工法で、2ミリのハードバルサの棒を組み合わせ
て枠にしています。


他は全てバルサですが、ノーズギヤの受け部分には2ミリベニヤ
を使っています。

上下面のプランクを行う前に、エレベーターリンケージ用のプラパ
イプを取り付けおきました。

DFユニットのマウントです。
3ミリベニヤに2ミリのカーボンロッドを刺して瞬間接着剤で接着
しています。  溝はユニットを固定するタイラップが通る為のもの
です。


表側はバルサを貼った後に成型して、ユニットの外周に合うよう
にしました。 飛び出たカーボンロッドがユニットに開いているファ
ン取り外し用の穴に入り、ずれ防止の役目を果たします。


DFユニットはTKIのブラシレスモーターですが、13ターンのDF
スペシャルになっています。

生地完成の胴体です。
気が済むまでサンディングして角を落とし、胴体をツルリとした物
に仕上げます。
ハッチの前部に爪がありますが、組んでみるとDFユニットが邪魔
で、前後方向に取り外すことが出来なかったために取り外してあ
ります。


サーボベッドです。
サーボベッドは2ミリバルサにカーボンクロスを貼ったものです。
樹脂が余った時に「ついで」で作っておいた物です。
左側がエルロン、右がエレベーター用です。

エルロンリンケージ用のパイプを埋め込みます。


フイルムが貼りやすい様に成型しておきます。

ノーズギヤとメインギヤは1.2ミリのピアノ線で作りました。
細いですが、軽い機体重量と3車輪方式であるため、充分な強度
でありまい。


メインギヤの受け部分には、2*2ミリヒノキを入れて補強として
います。

メインギヤは胴体に片側を差し込んで、0.5ミリFRP板で作った
押さえ板で固定しています。 トーションバー効果でしなやかな
足回りですよ。


ノーズギヤのタイヤはミニ4駆のローラーを2コ貼り合わせ、そこに
硬質スポンジを被せて成型した物です。 サイズと重量の関係で
市販の物に丁度良いものが無かったための一品物です。


ノーズギヤの固定は1.2ミリのホイールストッパーの芋ねじをキャ
ップねじに換えた物です。 両脇に硬質スポンジを詰め込んで
ダンパーにします。 重量に余裕があれば、簡単に可動式に変更
が出来る構造となっています。


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