胴体の製作 2


一番前の胴枠にマウントが入る10×10の切り込みを入れました。 この
切れ込みはセンターにはありません。 3度のサイドスラスト分向かって右
にオフセットしてあります。




マウントを接着して、胴枠を取って余った3ミリベニヤで補強を入れました。
ダウンスラストは6度付けましたが、飛ばした感じはもう少し欲しいくらいです。

おまけの工作として、ABS製のカウルの内側に離型処理をしてFRPで複製
を作りました。 ガラスクロスの切れ端がいっぱい取ってあったので細切れの、
おまけにクロスも20、26,48g物とごちゃ混ぜです。


縁付きのノーマル23グラムに対して4グラムのコピーができ上がりました。
この後穴開けをした後にタミヤスプレー(ミニ四スプレーとも言う)で着色しまし
た。 透けてしまうのと発色を良くするために最初ホワイトを吹いて乾燥させた
後にイタリアンレッドで仕上げました。

仮組をしてみました。
脚はキットの指示では1/10インチのピアノ線を自分で曲げて作る様になって
いますが、線材が堅く大変そうでしたのでムサシノのプレイリーの脚を使いまし
た。 線径は3ミリで若干長さも短いのですが地面とプロペラのクリアランスも
問題無さそうです。

カラーリングはキットの箱画と同じカラーリングにしてみました。
フイルムは下半分から貼り始めています。 脚が接着されてしまっていますの
で、フイルムに穴をあけて脚のピアノ線を通す事でフイルムを分割せずに貼って
います。 窓枠部分はフイルムを細く切って細々と貼っています。


胴体後半は逆アールの付いた3次曲面です。 気合いで貼りました。


スキッドには尾輪を追加しました。 1.2ミリピアノ線で脚を作りスキッドに
接着、ガラスクロスを瞬間接着剤で巻いて補強しました。 胴体との接合は芋付
の指示ですが、1ミリカーボンロッドで足を付けて補強にしています。

モーターを取り付けました。
ぎゅっと差し込んで2ミリのタップネジ一本で固定されています。 差し込んだ
だけでもしっかり感がありましたのモーターの回したら....吹っ飛びました。

サーボはWaypointのW84です。 胴体が広いのでスカスカしています。
リンケージのPEラインは結んだ後に50ミリほど残しています。 緩んだらこれを
一回結んで瞬間接着剤で固めるとピンと張ります。


バッテリーはこちらに搭載して、マジックテープで固定します。 NicdやNiMH
はこの様に。


リチウム系の軽い電池はこの様に搭載します。 この場合はかなり軽すぎる
セッティングですので、パワーONでもの凄い頭上げとなります。 そこも味なん
でしょうね。


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