胴体の製作 1



胴体も当然の事ながら「棒細工」です。 胴体は上半分と下半分を別々に製作して
各々完成後に合体させる工法を採っています。 上の画像は上半分の製作を開始
したところです。 唯一レーザーカットされた胴枠を基に棒材を組み上げていきます。


更に製作が進んでキャビンらしい形になりました。 胴体後部のトラス部分は、全て
サイズが違うために一本一本接着面の角度を調整してあげないといけません。
気が遠くなるような作業となります。 

今回のパワーユニットのGWSのEPS−350C−CS ギヤ比は5.33:1の物です。
スパン1400ミリにもなる機体にはかなり小さめのモーターですし、キット推奨のユニッ
トの400クラスギヤダウンやアウターロータータイプのブラシレスから見ても小さなユニ
ットです。 ですが、飛行速度や翼面荷重、そして「きむらクラフト」であることを考えれば
必要にして充分なユニットです。

 
このユニットの取り付けは10ミリ×10ミリの角材ですので、取り付けネジの当たる所
はヒノキ、関係のない所はバルサを使います。 5ミリ×5ミリのヒノキ2本、バルサ2本
でマウントとします。

胴体底部の製作も上部と同様にレーザーカットされたベニヤの胴枠とバルサの棒材で
製作しています。 後半のラインは制作者の腕の見せ所です。 グライダー屋さんらしい
ラインを作ってみました。

上下を合体させてみました。  後半の逆アールは会心の出来。 でも、フイルムを貼る
のは大変そうです。


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