胴体の製作2



エルロンのコネクターを出す穴の位置をカンザシとアライメントピンを軸
に透明のプラスチック板に転写します。


その板を胴体側に移してコネクター位置を移します。
画像はありませんが、この位置にコネクターのメス側を瞬間接着剤で接
着しました。 組み立てるときは

曳航フックの製作です。
左が私が4ミリの長ねじから作成したフックで右がキットに付属して
いたフックです。 総重量1000gに達しようとする2M機にこのフック
はねぇ...と言うことで作り直しています。


フックの取り付け台です。 キットでは、3ミリのベニヤ一枚が取り付け
台として入っていますが、あまりに貧弱でしたので、二回りほど大きく
2枚重ねにして胴体のアールに沿うようにしました。 フックの受けは
例によって爪付きナットです。


爪付きナットは瞬間接着剤で台座に接着しました。 爪付きナットの
足の部分が胴体とツライチになるように台座の高さを調整します。


台座が所定の位置に接着出来るように、バルサの棒の取っ手を接着
しました。 台座がきちんと接着された後は、捻って取り去ります。


台座は30分エポキシで接着し、周りにも塗りつけて補強にします。
フックはねじ込んだ後に、ナットを掛けて緩み止めをしました。

メカベッドはキット付属の物ですが、切れ端のカーボンを貼ってドレス
アップしています。 強度的にはキットのままでも問題無いと思います。
ちょっとしたオシャレです。
接着は瞬間接着剤で接着した後、5分エポキシにマイクロバルーンを
混ぜた物でフィレットを作り補強としています。


エレベーター用のロッドはカーボンですので、ロッドエンドを瞬間接着
剤で接着します。 ラダー用は0.8ミリピアノ線で、こちらのロッドエン
ドはハンダ付けにて固定しています。 先にラダー側を曲げて固定して
いますので、この状態でハンダ付けをしないといけません。 熱でア
ウターチューブが変形しないように放熱対策をしています。


出来上がりはこのようになります。

左端に写っている黒い棒は、主翼前縁あたりを連結して胴体の強度を
高める為のメンバーです。 機体が前後に激しくGが掛かった場合、
(ランディングで刺さったりした時)カンザシがたわんで主翼前縁が胴体
を押しつぶしてしまうのを防止する役目を持ちます。 ちなみに、ミニ四
駆のパーツで、30分エポキシで接着しています。

ノーズウエイトの製作です。
ノーズにアルミホイルを4重にして巻き付けて、しっかりと押しつけます。


外すとこんな感じに型が取れます。


そこに溶かした鉛を流し込んで冷やせば、ご覧の様なノーズウエイトが
できあがりました。 約150gを積み込みます。

出来上がったメカルームです。 受信機はデッキの上にマジックテープ
で固定、スイッチは模型工作用として売られていた1コ80円の物です。


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