Radina−2M フラップサーボの交換


2M選手権に出場した際、ダイブからのフルブレーキングでフラップサーボの
スプライン部分をナメてしまいました。 ギヤが欠けるかと思いましたが、
こちらに負担がいってしまったようです。


9グラムサーボには見切りをつけて、メタルギヤのサーボに交換することにし
ました。 この機体は主翼の翼厚が薄いために、搭載かるには薄いか小さ
いかの条件があります。 左は付けていたOKのS1809、真ん中が搭載実
験の為に耳を切り落とされたWaypointの150MG(結局入らなかった)右が
採用が決定したHiteckの125MGです。 このサーボは枠は大きい物の、
厚みが10ミリしかありません。

サーボの厚みは10ミリしか無いとは言え、楽に搭載させてくれないのがこの
機体です。 すっぽり納める為にはネジ止めを諦めなくてはなりませんでした。
サーボを取り付けてしまうと変更は利かないので、仮止めをして取り付け位置
やロッドの長さを決めます。 画像では、買い置きの受信機に繋げて動作チェッ
クをしています。

サーボ側のロッドエンドは、加納さん流のEリング止めとしました。


Eリングの溝は、ロッドをニッパでくわえて、ロッドをぐるぐる回すと簡単に出来ま
す。 普通のピアノ線では無理かも知れませんが、リンケージロッドは結構柔ら
かいんです。

サーボは3点止めにて固定します。 スパーに当たる所はエポキシ接着剤に
マイクロバルーンを混ぜた物を充填、他はホットボンドをゴテゴテと盛って固定
します。



ボトボトとホットボンドがたれてしまって、汚くなってしまいました。


ロッドエンドにEリングをセットして完成です。 

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