BRAINS−M400 メカ積みなど



今回のパワーユニットです。
毎度お馴染みのQRPのギヤユニット(ギヤ比2:1)にムサシノ400モーター
の組み合わせです。 8セルでAPCの8*4Eを初期値9100rpm 12A
で回しますので、10セルへ、またはペラサイズを1サイズ上げる事も可能
な余裕があります。

サーボはGWSのNARO 9gです。
リンケージはPEラインによるワイヤーリンケージですが、サーボホーン側は
プーリー方式になっています。 このプーリーはクラブの方が作ってくれた
一品物。 残りも僅かになってしまいました...。


メカルームです。
サーボベッドは3ミリバルサにカーボンクロスを貼り込んだものです。 FRP工作
をすると、大抵樹脂が少量余りますのでそう言う時に余った樹脂で作って置きま
すと色々と補強に使えて便利です。 ネジが効きますのでサーボベッドには丁度
良いですよ。

サーボは電池スペースの後ろ側になります。 小型電動飛行機は電池が
重心位置付近に来る事が多く、今回のような中翼機では機体内スペースが
かなり厳しくなりますので、メカ室は自然とこの場所に来てしまいます。
他のきむらクラフト機もこの場所にサーボが収まっています。


サーボの動作テストに大活躍のサーボテスター。
これも、クラブの方に作って頂きました。 スピコンをつなげてモーターの
テストも出来る大変便利なツールです。

今回も、FRPスパッツをはかせています。
スパッツの内側には、取り付けネジ受けのベニヤの木っ端を接着してあります。


脚の構成部品です。
メインギヤは1.8ミリのピアノ線、テールギヤは1.5ミリFRP板を曲げ加工した
物です。 メインギヤの一段折れている部分がスパッツを固定するための部分で
す。タイヤは軽量の物を使いました。 このタイヤ、小さい穴しか開いていないた
めに例え1.8ミリのピアノ線でも穴を広げる必要があります。
いい加減に広げたら、穴が曲がってしまいました。 おかげでもう一セット買うは
めになりました。 

完成図です。
アストロ10用のキャノピーを裏からスモーク塗装してテープで主翼カバーに取り
付けました。 プロフィールパイロットも乗せてあげました。

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