主翼の製作



いきなりこういう状態ですが、この機体のリブはムサシノスカイウォークのリブの
余った物を流用しています。 軽量化の為にリブ間隔を80ミリに広げ、プランク
を省略しました。 省略と言っても、前縁、後縁、スパーの上にに幅15ミリのプ
ランクを施し、リブキャップもして捻れ対策としています。


この機体の主翼はこの手の機体にしてはかなり大柄であります。 これは4W入力
機としてデザインした時にモーターの回転数に合わせ、出来るだけゆっくり飛ぶよう
に考えた末です。 大柄では有りますが、ハンドランチグライダーの薄い翼型を使って
いますので、抵抗自体は少ない物と考えています。

固定フラップも接着して生地完成になった主翼です。 固定フラップの断面はくさび形
に削ってあります。この状態でかなりしっかりした物になりました。 当初の4W入力
機としてはかなりオーバークオリティーです。
この機体では上反角10°としていますが、12°程度入った方が飛ばしやすいと
思います。

製作に於いては、中央部の接合以外全て瞬間接着剤で組み立てました。

カバーリングは黄色のオラライトを貼りましたが、ミラクルフイルムを使えばあと7gは
軽くなったと思います。

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