胴体の製作
![]() 支給された低回転高トルクのモーターを使用するためにダイレクトで大径のプロペラを回す 事にしました。モーターのシャフトを守るために胴体のデザインはモーターをパイロンに乗せ る上図のような形になりました。 当初は車輪の採用も検討されていました。 |
側板です。 1.5ミリバルサから切り出しています。画像の段階では、各種補強が既に施されています。 胴枠はムサシノ式井桁組みの胴枠で、パイロン直下と主翼後縁付近に入ります。 ![]() 側板を組み立てた所です。 胴体後部に入っている胴枠風に見えているのはただ突っ張っているだけの補強ですが、側板 の補強と協力して胴枠と同等のパワーを発揮してくれます。 また、2ミリバルサにマイクロ グラスをエポキシ樹脂で貼り付けたサーボベッドも補強材として使われています。 パイロン部分のUPです。 パイロンは3*5ミリバルサの内側にカーボンを瞬間接着剤で貼って補強した物でモーター マウントは1ミリのFRP板から切り出しました。 後にUPスラストを7度と変更しましたが、 この段階ではパイロンは5度後ろに倒れて取り付けられています。 |
生地完成の画像です。 上下面に1.5ミリバルサでプランク、サンディングで角を落としてできあがりです。主翼後部 に開いている穴は、サーボメンテ用のハッチになります。 |
胴体は赤いオラライト貼りで、5.4グラムサーボが主翼の後ろに2コ並んで乗ります。 上の画像はコンペ時の物で、280モーターに7.2v1500mAhのリチウム電池が乗って います。 重そうですね。 これが電動機の集いで飛ばした時のバージョンです。 バッテリー、スピコンは胴体前部に全て収まり、主翼下は受信機だけとなりました。また、 モーターもGWSの50XCと小型になり、小さくなったプロペラの分、パイロンも低くなって います。 合わせてバッテリーも130mAh 8セルのニッケル水素電池に変えています。 この電池は トイラジの「月光」用の物です。 8セル、コード込みで36グラムと軽量です。 パワーに余裕が出たので、キャノピーと生首パイロットを追加。 モーターナセルも作ってみました。 これはバルサで現物合わせの適当に作った物です。 胴体とおそろいの赤いオラライトを 貼ってあります。 取り付けはマジックテープでモーターに乗っています。 |