Radina DLGの製作2
ポッド周りの製作


ポッドはカーボンロービングによる補強を追加しました。 昭和記念公園などでポッド破壊
を見ていましたので、開口部を重点的にロービングを入れました。
主翼取り付け部分から開口部先端近くまで左右に一本ずつ。 底部に一本。 開口部に
アーチ状に一本入れてあります。
バルクヘッドより前には、メカ一式、約60グラムの重量物が乗り、遠心力にさらされます。
この時の力は全て開口部付け根のバルクヘッド近くに掛かります。
と言うわけで、この周りの補強が必要になるのです。

エルロンサーボを胴体内部に取り付けるため、コントロールロッドが出る穴を開けます。
ケブラー部分が削りにくいですが、リューターとカッター、ヤスリなどを駆使して穴を開けます。


サイズはこの通り。


ガイドパイプは瞬間接着剤でポッドに接着します。 パイプはQRPのコントロールロッド用の
アウターパイプです。2本のロッドが平行になるように気をつけて下さい。
この時のロッド間は約20ミリになります。

サーボベッドに使ったバルサ=カーボンの複合材です。 バルサは4ミリ厚の物、カーボン
は両面に貼ってあります。


サーボベッドは全てのサーボが前詰めで乗るように配置しました。 
瞬間接着剤で接着し、マイクロバルーンで補強しました。


色々な方のメカの積み方を見させていただいた中から、上の図のの様に前(右側)から
受信機用バッテリー、ラダー、エレベーターサーボ、エルロンサーボ、受信機の順に
搭載します。

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