 ホーンはこの様な状態でキットに添付されています。 ０．５ミリのＦＲＰ板に形状が印刷された紙が貼り付けてあります。 ハサミ等で切り出し、ヤスリで整形した後に紙を剥がせばＦＲＰホーンのできあがりです。  サーボ側のエルロンホーンです。 サーボ添付のホーンに開いている穴は０．８㎜ピアノ線には大きすぎてガタが出てしまいます。 その為にホーンは穴の開いていない部分を利用して０．８ミリの穴を新たに開けて製作 しました。 ピアノ線を無理矢理ねじ込んでもホーンの材質の性格上スムーズに動きますし、 この部分でのガタは極小です。  エルロンはこの様になりました。 サーボは穴に押し込んで、サーボの上から透明のシールを張って固定しているだけです。 エルロンホーンはエルロンに溝を切ってエポキシ接着剤で接着しました。 出来るだけフラッターを押さえたい気持ちから、リンケージロッドが内側になるように配置 しました。 ５ミリ程度ですが、外側にホーンを取り付ける事ができます。 |
 ランチペグの取り付けです。 キットではペグを取り付ける位置を後縁から２ １／２インチ、縁から１ １／８インチという風に 指定されていますが、大きめの私の手でも遠く感じましたので、５ミリ程度ではありますが 外側、後ろへ移動しました。 木村はこの段階でしなくてはならない工程をすっかりと忘れてしまっています．． |
 ペグを接着してから気がついたのですが、ペグの穴を開ける周りにキットに入っている ケブラーのシートを接着しておかなければならなかったのです。 ですが既にペグはエポキシ接着剤でしっかり接着済み。 仕方ないのでカーボンクロスの 折り目を広げてペグに被せるように樹脂で貼り付け補強にしました。 ただ、貼り付けるのでは芸が無いので、硬化時に穴を開け離型処理をしたプラバンを当てて、 表面をつるつるに仕上げてみました。  さらに１ミリの航空ベニヤを成型して貼り付けています。 これはＶｉｒｇｉｌ２ｋ－ＳＡＬで取った方法です。 |