電動スバル09号の製作 その5


バッテリーケースベッド(左)とサーボベッド(右)です。
一つ上の画像の状態にならないと、内蔵物の配置が決まらないためにこの場での紹介に
なりました。 バッテリーベッドは3oバルサで丸い穴は肉抜きだけの意味ではなく、穴の
内側に瞬間接着剤を染みこませて強度UPを狙っています。


低重心化と対衝撃性向上のためにバッテリーベッドは10°ほど前に傾けて取り付けられて
います。

サーボベッドはきむらクラフト特性2oバルサ+カーボンの複合素材です。
サーボ取り付けネジがカーボン部分に噛めば、かなりの強度で固定され、しかも軽量です。
一度お試し下さい。

サーボはこれも今回初採用の モデルクラフト445です。
高トルクが売りの10グラムサーボです。 普段よく使うFUTABAのS3103比べると
ちょっと動作ピッチが荒いのと発売元が”モテルタラフト”になっているところが
気になりますが....
良く買い出しに行く栃木の模型屋さんで購入しました。


サーボはサーボベッドに付属のネジにて固定されます。 リンケージは毎度おなじみ
PEラインによるもので、今回はサーボ側を調節場所にしています。 見栄えを取りました。
上側がエレベーターサーボで下側がラダーサーボです。 ラインが極力真っ直ぐになるような
配置です。右の緑色のケースが受信機(Piko2000)です。


ホーン側は細い銅管に通してかしめて瞬間接着剤を一滴垂らしてあります。 PEラインは
一本が2メートルくらい(かな?)置きに色々な色が着けられていますが、今回使用分は青
です。 色合いが丁度良かったみたいです。
ラインの出口にはプラパイプが埋め込んであります。

バッテリーはこの様にケースに収められてベロクロテープで固定されています。 後ろの隙間
には硬質スポンジを詰めますが、サイズ的には8セルにも対応しています。
バッテリーケースは輪ゴム3本でバッテリーベッドに固定され、ある程度の自由が効きます。
この搭載位置で図面通り、主翼前縁から55oの所に重心位置が来ています。
思った以上にテールが軽く仕上がり、モーターから後ろはスピコンだけでがらんどうです。


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