電動スバル09号の製作 その4


今回使用したユニットも毎度おなじみQRPのHYPER400/35に同じく同社のギヤユニット。
ギヤ比も付属の2:1で8×4のペラ(画像はグラウプナーのSlimPlop)を回します。
スピコンが今回初採用のGWS ICS−400と言う物。
余り紹介されていないので性能の程は?ですが、軽量なのと近くの模型店に置いてあった
ので、採用となりました。 アルミ製のヒートシンクが付属されています。
ちなみにブレーキ機能はありませんので飛行機専用と言ったところです。
回してみると、スピードのコントロールは今まで使っていたシュルツに比べるとスムーズ
ではありませんが、バッテリーをつなげた時の”暴走”はありませんでした。
スイッチは付けてませんので、これはありがたい事です。

このユニット、テストベンチで600AEの7セルで8400rpmで回りました。

一般的にはムサシノ機体は540で電動化される事が多いですね。
少し前はダイナテック02Hと言う傑作モーターに京商のギヤダウンユニット、10インチの
プロペラを回す組み合わせが主流でしたし、Eプレイリーと共にムサシノモーターが登場した
去年あたりからは、ムサシノモーターによるダイレクトドライブもずいぶん増えました。

ですが、そこはへそ曲がりのきむらクラフト。 「最小パワーによる普通のフライト」を
スローガンに400モーターを採用しています。


モーターはこの様に取り付けられます。 モーター缶が見えますね。
冷却、良さそうですねー。

これも毎度、1.5oFRP板より切り出したエレベーターとラダーホーンです。
上の奥行きのない方がエレベーター用で下がラダー用です。 切れ込みを入れて差し込み、
瞬間接着剤で接着しているだけですが、これが結構強力にくっつき強度的な不安はまるで
ありません。 ちなみにホーンの幅はサーボホーンに合わせてあります。

穴は軽量化の為ではありません。 単なる”こけおどし”です。

フイルム貼りが終了し、尾翼を接着してモーターや脚をセットしてみたところです。 
フイルムは例によってオラライトです。 特に変わった事はしていません。

尾翼類の接着にはエポキシ接着剤ではなく瞬間接着剤で接着してマイクロバルーンで補強
してあります。(小技のコーナーを御覧下さい)
まだメカ類は載っていません。
キャビン部分はR/C CAR用のスプレー塗料のスモークグレーでグラデーションっぼく塗って
みました。  カラーリングのコンセプトは”スバル”っぽいホームビルド機です。




スパッツは上の図のようにして固定しています。
タイヤは40oのスポンジ製で、テトラのU形を使っています。 
スパッツとのクリアランスを確保するためです。


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