電動スバル09号の製作 その3


お面を接着して後部プランクを施し、軽くサンディングした状態です。 後部プランクはキット
指定通りの1.5oバルサです。
コーナーには補強材が入れてありますので、安心して角を丸められます。 納得が行くまで
削り込みましょう。


冷却用の空気取り入れ口を開け、スピンナーを借り止めしてみました。
イメージはベタですが「エアロスバル」です。  この辺は造形のセンスが試されるところ
でもありますね。
3カ所の空気取り入れ口から充分な冷却風が取り入れられます。

垂直尾翼の組み立てです。
部材は全てキットオリジナルの物です。 キットには良質なバルサが使われているために
使い回してしまう事が多いのですが、スバル09とプレイリー号のキットの余りに垂直尾翼
一つ分のパーツがありました。
桁が一本多いのは、後々のフイルム貼り分けの為です。
セオリー通り、図面の上にサランラップです。

組み上がった垂直尾翼は例によってサンディングで厚みを落としています。
キットオリジナルは4oの厚みがありますが、最新のEプレイリーは3o厚らしいのでそれに
合わせて削り込みました。 軽量化以外にも、段差等が綺麗に取れてフイルムの着きが
良くなり、強度アップにもつながります。  ちょっと削りすぎって感じも....

水平尾翼も垂直尾翼同様にサランラップの上で組み立てます。
残念ながら水平尾翼用のパーツは残っていませんでしたので、ストックしてあるバルサから
スクラッチとなりました。 こちらは最初から3oバルサにて製作しています。
シタプレイリーでは、前縁と後縁の幅を減らしたために捻れ剛性が減ってしまったので
トラスを入れましたが、これはキット通りです。 フイルムの弛みとかを考えれば、面倒ですが
トラスを入れた方がトラスを入れた方が良いかも知れませんね。 


組み上がりサンディングの終了した尾翼です。 画像では見えませんが、この時点で
裏表を決めて、水平尾翼の中心線を引いておきます。 この線は仮組の時でも重宝しますよ。

水平尾翼の動翼はキットのものがありましたのでそれを使いました。 ちょっと重め
でしたので肉抜きで軽量化を図っています。 サンディングの後そーっと持ち上げると...

キャビン部分はキットでは、天井やフロント部分に5oバルサを使い、整形するように
なっています。 丁寧に図面に整形のラインまで書いてありました。
今回は、最初からキャビンをこのラインで切り出して、1.5oバルサプランクに改めました。

このキャビンは取り外し式になります。


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