電動スバル09号の製作 その2


各部の補強とモーターマウントを取り付けました。
この段階ではモーターマウントは側板に芋付けで接着されているだけです。
横方向の補強は2×3o、縦方向は2×2oのバルサです。  縦方向の補強はキットには
無い物ですが、側板をキットの3o厚から2o厚へ変更しているために面積の広い所では
簡単に変形してしまいます。 強度的には問題無いとは思いますが、フイルム貼りや
取り扱いの事を考えて追加しました。


モーターマウントはこの後上面プランクと下面プランクで上下から挟み込まれ、四方から
囲まれる形になります。 さらに前面にお面になる部材を接着すれば充分な強度が得られる
はずです。 今回はスバル09号のオリジナルイメージを殺さないために、上面のボンネット
部分の高さは高低差5oと控えめにしてあります。 この数字はオリジナルが5oバルサを
ボンネット材に使っているのでそれに合わせたものです。

プランク材は上下面とも2oバルサです。

脚取り付け部です。
メインギヤーの曲げの力を受けるバルサ−ベニヤの複合材は側板、胴枠、底板の3面支持
により固定されています。 この部材の接着も瞬間接着剤で行っています。


1.5oFRP板のベースに脚の胴体固定部分が刺さる部分から成ります。
脚のピアノ線が刺さるところにこの機体唯一のベニヤ材が使われていて、FRP板とベニヤ板
で脚のトーションバー曲げの力を受けます。 マイクログラスで補強して、力の分散を
計っています

ロックネジ受け部分です。

下に引っ張られる力を胴枠を支点として後部の補強材とで受けます。 ネジ部分には
1.5oのFRP板と5oバルサにネジ山を立てた物を使用しています。
下穴を開けたら一度瞬間接着剤を染みこませて硬度を増してからタップを立てます。


脚はこの様に取り付けられます。
取り付け用のパーツは1.5oFRP板の切れ端から作りました。 テールギヤーの余りです。


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