Gypsy−Vの製作 その1

キットはこの状態で梱包されています。既にフイルムが貼ってある主尾翼、ゲルコート
仕上げの胴体、黒く塗装されているキャノピーなど、これを見る限り直ぐにでも飛ばせ
そうです。





胴体を細かくチェックしていると、グラスが浮いてゲルコートだけになっているところを
発見しました。  そのままでも問題は無いのですがきむらクラフトとしては放って置く
訳には行きません。 きりでゲルコートを崩し、エポキシパテで埋めました。
さらにアクリルラッカーで全体を塗装して仕上げました。

塗装ついでに、黒く塗ってあった翼端も白く塗装し直しました。 黒の方がワイルドで
良いんですが、日に当たる部分の樹脂パーツが黒いのはいただけません。



ウイングボルト穴を開けます。
その為にはまず、胴体の中心線を出さないといけません。
私は、胴体の機首部分とVテール取り付け部分を結ぶ様に水糸を張り、その線を胴体
中心線としました。
この主翼にはもともとウイングボルト穴が開けられているので実際に主翼を乗せて、ねじ
穴を開ける位置をマーキングしました。
前側は4oのナイロンボルト、後ろ側が3oのプラボルトです。
下穴をあけて、タップでねじを切ります。

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