メカ積みなど もろもろ



フイルムはオラライトなどの軽量な物を選んで下さい。
オラライトは色数も少ないですし、強度もオラカバドライ等に比べれば落ちてしまいますが、
なんと言っても軽量です。 この一機程度でも40グラム近く違ってきてしまい、この数字は
飛行重量700グラム程度のにするとかなりのパーセンテージになります。
どうしても色が合わない等の場合は、ベースになる色のフイルムを全体に貼り、1000番
程度のサンドペーパーで表面を荒らした後プラカラーの缶スプレーなどで塗装すると良い
でしょう。
プラカラーなどのアクリル塗料は食いつきは今ひとつではありますが、塩ビ系のポリカ用塗料
に比べて、これまた軽量に仕上がりますし、色数が豊富です。


モーターユニットは、このクラスでは定番となったQRPのギヤユニット+モーターです。
スピコンはこれもおなじみシュルツのSlim−24beです。
モーターにはノイズ消去のダイオード、モーターとスピコンはロッキーコネクターで接続してあります。
このコネクターは特に取り付ける必要はありませんが、きむらクラフトでは、組み合わせの変更や
他の機体への転用が簡単に行える様に取り付けてあります。


シタプレイリーのリンケージです。
サーボホーンにはプーリーが取り付けられて、舵角にって回転半径が変化するのを防いでくれます。
また、このプーリーによりリンケージの調節が容易になっています。
この辺のノウハウはハンドランチグライダーからの流用ですが、今まで使っている物なので安心して
使っています。

もっとも、この様なワイヤーリンケージにしなければいけないと言う事はありません。
QRPやテトラなどで出している、0.8oピアノ線などでリンケージを行うのも良いでしょう。
ただし、ワイヤーリンケージより、20グラム程の重量増になります。

図説するとこんな感じになっています。
テンションの調節は瞬間接着剤で留めたところをほどいて行い、ニュートラルなどはプーリーに
取り付けられたねじを緩めることにより可能になります。


[戻る]