バッテリーの取り付け方法考


当然の事ながら電動飛行機はモーターとバッテリーにより動力を得ています。
たいていの場合このバッテリー、飛行機に使われているパーツの内、
一番重いパーツになります。 飛行中に外れない事はもちろんですが、
墜落やハードランディングなどで脱落や取り付け部分を破損しない様な
作りが必要になってきます。 また、着脱のし易さも大切です。





今回シタプレイリー用に製作したバッテリーケースです。
2oバルサで箱状に組み立ててあります。 そこここに開いている
丸穴は軽量化の意味もありますが、バッテリーの冷却の為の物です。



このバッテリーケースは下の開口部から斜めにバッテリーを挿入してから
倒し込むようにしてケースにバッテリーを収めます。

バッテリーはマジックテープにより固定されます。
シタプレイリーは一応スケール機なので、開口部を最小にしたかったため
この方式を採用しました。

前作機、フォルクスプレーンではメカハッチ内にバッテリーを納めてあったため、
上からバッテリーをはめ込めましたので、バッテリーケースは単純な箱状を
しています。

胴体底部に仕切を設けてバッテリーを装着する方法もあります。
むしろこの方が一般的です。 胴体底部にバッテリーを露出することにより
脱着の容易さと確実な冷却が保証されます。


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