オテンバEP (ハミングカブ おてんば仕様)



ムサシノ模型飛行機研究所のオテンバEPです。 ご存じハミング
カブのスポーツバージョンとして開発された機体のプレキット版
(2006.06現在)から製作しました。 複葉機ならではの素晴
らしい安定性とスピードコントロールのし易さ、適度な機速で木村
でもスポーツフライトを楽しむことが出来る機体です。

スペック
全長 830o (スピンナー除く)
全幅 1060o
全備重量 725g(バッテリーレス)
918g(2100mAh Lipo搭載時)
870g(1800mAh Lipo搭載時)
翼面積 36dm2 (上下の合計)
翼型 ムサシノオリジナル 半対称
受信機 Power-Magic PMRS−6CH 
FUTABA R146iP
サーボ GWS NARO+BB×4
モーター ムサシノD
プロペラ APC9×4.5E 
E−Prop8×6
アンプ GWS ICS−600Li 
JETY JES030
BATT 3セル2100mAh Lipo
3セル1800mAh Lipo
2006.09.19
受信機をFUTABA R146iPに、アンプをJETY JES030
にそれぞれ変更しました。 

受信機はノイズを拾った後のリカバリーに時間が掛かり、
怖い思いをしたため。  アンプはBECの容量に不安が
あったためです。 

どちらか、もしくは双方が原因で不安定になっていたとは
思いましたが、切り分けで機体を壊す訳にもいかないので
双方信頼性のある物に交換いたしました。 


後ろからのショットです。 上翼には後退角が付いていて、キット
指示では上反角は0°です。 木村は下反角が付いて見える視
覚効果をキャンセルすべく、1°ほどの上反角を付けました。
下翼は短形翼で4°の上反角が付きます。 上翼と下翼の間が
たっぷり取ってあるため、基本的にはスタッガーはありません。


オリジナルの細身の機首+インテークのデザインから、口を開け
た太めのきむらクラフト流り機首デザインへ変更しています。

タキシングはとてもやりやすく、当て舵の必要無く真っ直ぐ走って
行きます。 離陸後の機速の遅いときでもビシッと安定しています。
上空でも、スロットルを閉じると、即座に速度が落ち、ループ後半
でも機速が上がり過ぎません。

胴体へのメカの搭載状況です。 かなりゆったりとしています。
リンケージはお決まりのPEラインによるものです。
主翼の取りつけはゴム止めからネジ方式に変更、軽量FRP製ス
パッツも装備しました。

エルロンサーボは上翼下翼にそれぞれ1個ずつ装備して、ミキシ
ングにより同調させています。

オリジナルでは、上翼を外して電池を搭載しますが、キャノピー
部分を取り外せるように改造し、ここから電池の出し入れを行っ
ています。

フイルムは京商のライトコート(と思われる)をはじめて使いました。
窓部分のデザインはISONのHight−MAXから、機体のカラー
リングデザインは真ちゃんさんのFMSモデルから頂きました。

ケイルさんにおてんばきむらクラフト仕様のFMSモデルを作って
いただきました。 カラーリングをはじめステッカーやスパッツに
いたるまで見事に再現されています。 
飛びに関する設定はきむらクラフト仕様に近づくように木村が設
定を行っています。 DLして遊んで見てください。
keil_otenba_kimura.zip


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