Brayman3 の小部屋



きむらクラフト初のダクテッドファン機です。  初速が着きにくく、
飛ばすのが難しいイメージのあるダクテッドファン機を普通に飛ばす
為の実験機的存在になります。  低速でも高速でも使えて、低速
では高揚力、高速では低抵抗の翼型....を採用して、飛ばし易さ
と自力での滑走離陸を実現しています。 
デザインはA−10+ハインケルでまとめてみました。

スペック

全長 590o (スピンナー除く)
全幅 800o
全備重量 240g
翼面積 12dm2
翼型 AG45 MOD
受信機 Quick 6ch
サーボ GWS Piko−STD×3
モーター TIKブラシレス 13ターン
ダクトユニット GWS DF55
アンプ Phenix10
BATT 3セル 650mAh Lipo
  


ダクトからの後流の影響を受けないように、垂直尾翼は双尾翼と
しています。 また、胴体後部のデザインも水平尾翼をダクトの
後流から逃がすようにしています。

DFユニットは付属の300モーターを取り外し、TKIの試作13
ターンのブラシレスモーターを組み込んでいます。 ノーマルの
モーターを外すのには大変苦労しました。

メカはこのように搭載しています。 エルロンサーボは最近のHLG
のように胴体に搭載し、主翼を取り付けるときにリンケージも接続
します。 軽量化に役立っています。  2サーボにしてフラップとし
ても機能させています。

横向きに取り付けられているのがエレベーターサーボで、0.5ミリ
のピアノ線にてエレベーターと連結しています。


バッテリーはハッチを横開きにして搭載します。 Kokamの640
mHA 3セルのLipoが搭載されています。 上に上がってしまえ
ば、ハーフスロットルで充分ですので、これだけで10分近いフライ
トが出来ます。

翼型はHLGと同じAG45を少し厚く(8%)にした物を使用しました。
機速の遅い離陸直後はフラップを下げて、上空に上がったらフラップ
をストレートとにして速度が出るようにしています。


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