Brayman2 の小部屋


前作のBraymanの主翼を流用し、流行のCD−ROMブラシレスモーター
を搭載した機体です。 最新の物を使っているにも拘わらず、デザインは
以前から作ってみたかったクラシカルなタイプにしてみました。

スペック

全長 625o
全幅 960o
全備重量 205g
翼面積 16.3dm2
翼型 S4083MOD
受信機 JETI REX5
サーボ GWS Piko−STD×2
モーター 自作CD−ROMブラシレスモーター
0.35ミリ 25ターン

プロペラ GWS6030
アンプ ハッカー08−3P
BATT 8セル270mAh NiMh



とりさんの独りごと」のHPより購入したCD−ROMブラシレスモーター
キットより製作したブラシレスモーターをマウントした機首です。
このモーターはGWSの6*3のペラを8セルで10200rpm、4.9Aで回す
能力を持っています。 
モーターはFRP板から切り出した自作のラジアルマウントによって取り付
けられます。 また、スピコンは機首から挿入出来るようになっています。 

胴体前半部分はフイルムを貼らずにクリア仕上げになっています。 クリアラッカー
にプラカラーの「茶色」を少々混ぜて、ニスっぽく色が付くようにしました。



製作中の風景です。
胴体は前半のセクションと後半のセクションに分けて製作して合体させる
工法をとりました。 後半セクションはトラス構造になっています。


この機体に使っているバッテリーです。
1/2単四サイズで270mAhのニッケル水素です。 ヨコモから出ている物で、
8セルがパックになって売られてました。 これをハンダ付けで8セルのパックに
して使っています。 重量はコネクター付きで48グラムこれでBrayman2を10分
飛ばす事ができます。
内部抵抗が多めなので、9600rpm、3.8Aとモーターの性能を100%発揮する
事は出来ませんが機体的には充分ですので「良し」しました。 なにより安価です。


胴体下部ハッチを開くとメカルームです。
サーボは胴体前半セクションと後半の間あたりに搭載しています。リンケージはPE
ラインの両引きです。

フライトは「素直な小型機」です。 高翼トレーナーのような感じの飛びをします。
パラソルタイプですので頭上げ等の癖を予想していましたが、パラソルとは言え、
それ程大会位置に主翼が付いているわけではないからでしょう。


モーターははっきり言ってオーバーパワーです。 離陸時にフルスロットルにするだ
けで、フライト時はハーフスロットル以下に絞っても充分に水平飛行が可能です。
Braymanの時に不足と感じた上反角も、重心位置が下がったおかげか不足を感じ
ませんでした。

低空をローパスさせるとトラスの胴体が光に透けて、いい雰囲気になってます。

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