Braymanの小部屋


スカイウォークのリブを使って製作したパークプレーンです。
所属するクラブのコンペ(支給された非力なモーターと重い電池
を使って飛ぶ機体を作る....レポートのコーナー参照)用に
製作した機体です。  モーターパイロンを持ったかわいい機体です。



スペック

全長 640o
全幅 960o
全備重量 175g(255g)
翼面積 16.3dm2
翼型 S4083MOD
受信機 Futaba R114F
サーボ GWS Piko−STD×2
モーター GWS 50XC(マブチ280 12V仕様)
プロペラ GWS4025(K&S130ミリ)
アンプ シュルツ slim10be
BATT 8セル110mAh NiMh(2セル 1500mAhリチウム)
( )内はコンペ時


コンペで支給されたユニットがこれです。
8インチのスローフライト用のペラを2600rpm、0.5Aで回します。
このユニットで飛行可能で、コンペ終了後にはモーターと電池を載せ替えて
パークプレーンとして飛ばせる事を前提に、ダイレクトドライブで大径のペラを
車輪無しの機体で使うために、モーターはパイロンに乗せて機体上部に配置
するデザインを考えました。



リンケージも簡素化を図りました。0.3ミリピアノ線によるトーションバー
を内装したリンケージを採用しています。

このコンペ仕様ではモーターの出力が低いばかりか、高い位置に48グラムも
あるモーターが乗っているために、お世辞にも飛ばしやすいとは言えない
機体です。 自力では水平飛行がやっとで、サーマルに入らなければ上昇
する事が出来ません。




コンペ終了後にモーターをGWSの50XCに、バッテリーをトイラジ(タイヨーの
月光)用のニッケル水素電池へと改装を行いました。
これによりモーター出力は3倍に、重量は80グラムの軽量化が行えています。


50XCモーター仕様で余裕が出ましたので、ハーフキャノピーとパイロットを追加
してみました。 フルキャノピーでも良かったのですが、かっこよくなりすぎで..

モーターを50XCに換装されてBraymanのフライトは、以前の飛びが想像できなく
なるほどのパワフル(普通のパークプレーン並)になりました。
また、機体重量軽減から翼面荷重はHLG並になってモーターカット後も綺麗に
グライドしてくれます。 ただ、やはり重心が高いのか、ラダーの効きは今ひとつ
の感があります。 上反角を+2°したら良いかも知れません。


[電動飛行機部屋に戻る]

[機体紹介へ戻る]