VARI−EAZYの小部屋
この機体はバート=ルータン博士設計のEZシリーズの内の一機 VARI−EZのセミスケールです。実機は先尾形状や主翼の形状がかなり突飛なので、イメージを残して作りやすいように変更してしまいましたので、EZではなくEazy(EZとeasyの造語)にしてます。
スペック
全長 580o
全幅 1000o
全備重量 550g
翼面積 18dm2(内先尾部分3dm2)
翼型 NACA2.5411 11%
受信機 SIMPROP Pico2000
サーボ Futaba3103*2
アンプ シュルツslim24be
BATT 7セル600AE
図面は数年前にNHKで放映されたオシコシの航空ショーのビデオからのスケッチと、東京の渋谷さんと言う方からいただいたアメリカ製のエンジン機LONG−EZを参考に起こしました。先尾翼機の設計などは初めてでしたので、1/4スケールでFF機を作り、飛行実験も行いました。 |
|
胴体はバルサ製ですが、先尾の取り付けや、中翼の取り付けのため、上下2分割として、バッテリーの脱着は上部カバーを外して行います。モーターマウントは例によって1oのガラエポ板からの切り出しで、他に特に変わった作りはしてません。今回は胴枠など強度の必要な部材には、ベニアではなくバルサを3枚、目を変えてエポキシ樹脂で張り合わせ、万力で圧縮した物を使用しました。 |
|
先尾についてはまるでノウハウがないのですが、機体の前部で風圧を受けるのでカーボンシートを貼ったり、トラスを組んだり、先尾部分をつかんで機体を持ち上げられるくらいの強度を持たせました。4oナイロンボルト一本で胴体に固定されます。
|
|
形は変わっていますが、フライト自体はとても普通です。特に特別な飛ばし方の必要はありませんでした。 |