ハンドランチグライダー部屋 6
Stobel V3.5 2014.09.22ロールアウト Stobelの進化版? です。 基本的な所はV3と変わりはありませんが、主翼の構造がシャーレからロハセルコアの直貼りに なっています。 また、最大の特徴である垂直尾翼の形状変更があります。 V3とV3.5と並べても主翼の色と垂直尾翼の形状以外差はほとんど見られません。 実際は胴体の軽量化などでV3の265g に対してV3.5では251gと14g程軽く仕上がっていて、その差は浮きとして体感できる物があります。 また、元々スルスルと良く上がるV3ですが、垂直尾翼の効果かV3の上昇に振り抜きの軽さがプラスされた機体となっています。 胴体自体はV3と全く同じもので、メカスペースはミニマムです。 V3ではHiTECのHS−5035HDを使用して比較的空いた メカスペースでしたが、今回HS−5045HDを使用した関係でキャノピーとサーボホーンのクリアランスが大変なことになって います。 前寄りいっぱいにサーボベッドを動かした関係で、受信機はケースを取り去ってシュリンクチューブ掛けとしています。 アンテナ線はV3と同様にキャノピー裏にポリイミドチューブを使って配置しました。 JRユーザーさんは外だしをお勧めします。 エルロンサーボは自分で組み込む方式になっています。 サーボはSnipeでも使用したKSTのDS245Hを使い、サイズを 合わせて加工したサーボホールにはめ込んで、接着は抜け止め程度に留めています。 直貼り翼は弱いと言う情報があったので、主翼下面に主翼にカーボンスパーの補強を入れてあります。 ランチャーの力具合 にもよりますが、一般的なら補強は無くても大丈夫な感じです。 ちなみに、主翼単体で120gの個体でした。 エルロンの切り欠きが大きめだったので、ギャップシールを貼ってあげました。 OPPテープを使用してキラキラのギャップシール を作りました。 最大の特徴であるギザギザのゴジラ尾翼です。 重さは5.6gと比較的軽く仕上がっています。
飛行重量 251g 重心位置 前縁より75ミリ 設定コンディション スタート ノーマル 滞空 スピード ランディング エルロン UP12ミリ DN8ミリ (ブレーキモード時 UP20ミリ DN0ミリ) エレベーター UP8ミリ DN8ミリ ラダー 左右15ミリ エルロン→ラダーMIX スタート50%、滞空50%、スピード50% ランディング100% ランチモード エルロン 左右共0〜3ミリUP 滞空モード エルロン 左右共〜5ミリDN ブレーキ エルロン 左右共35ミリDN エレベータ 8ミリDN スペック 全長 1110o 全幅 1480o 主翼面積 21.20dm2 全備重量 251g(ノーズバラスト10.5g) 翼型 LE7219 Mod エレベーター、ラダー、HiTEC HS−5045HD エルロン KST DS245H×2 受信機 Futaba R6106HFC ケース外しシュリンク掛け 受信機電源 LiPo2セル 300mAH +ダイオードドロッパー ラダー、エレベーターリンケージ ポリイミドチューブ、カーボンロッドプッシュプル 自作ロッドエンド 内装 |
|||||||||||||||||||||||||
Snipe 2014.07.21ロールアウト Vladimir's modelのSnipeです。 色々とバージョンが存在しますが、これはスタンダードの後期モデルです。 ナロー主翼にキャンバーのある翼型、主翼はロハセルコアの直貼りと言う構成のこの機体、ランチ高度の高さと進入性の良さ が売りです。 工作精度は良く、切ったり削ったりする部分は最小限で済みます。 ラダー、エレベーターリンケージはキット指示ではトーション バーを使った片プルですが、きむらクラフトではカーボンロッドを使ってのプッシュプルとしています。 アウターになるポリイミドチューブはテールパイプ内に全面貼り付けになってガタは未無です。 Blaster3から踏襲しているノーズコーン式のメカスペースに収まるサーボは、エレベーターとラダーにHiTEC HS−5045HD を、エルロンサーボにはKSTのDS245Hを使用しました。 エルロンサーボはネジ止め、エレベーター、ラダーサーボはスーパーXで接着してあります。 電源にはお馴染み、ダイオードドロッパーで降圧されたLipo2セルを使用しています。 今回の目玉はエルロンリンケージサポート。 通常はピンセットやラジオペンチ使用してエルロンホーンにリンケージを接続 しなければならないのを、今までの機体同様、差し込むだけの簡単組み立てを実現しています。 実際の工程は動画をご覧下さい。
飛行重量 241g→240g 重心位置 前縁より65ミリ 設定コンディション スタート ノーマル 滞空 スピード ランディング エルロン UP10ミリ DN8ミリ (ブレーキモード時 UP20ミリ DN0ミリ) エレベーター UP8ミリ DN8ミリ ラダー 左右15ミリ エルロン→ラダーMIX スタート80%、滞空80%、スピード50% ランディング100% ランチモード エルロン 左右共0〜1ミリUP 滞空モード エルロン 左右共〜3ミリDN ブレーキ エルロン 左右共35ミリDN エレベータ 5ミリDN スペック 全長 1086o 全幅 1490o 主翼面積 19.65dm2 全備重量 241g(ノーズバラスト6g) 翼型 originally from Joe Wurtz エレベーター、ラダー、HiTEC HS−5045HD エルロン KST DS245H×2 → KST X08 Ver3 受信機 Frsky TRF4B 受信機電源 LiPo2セル 300mAH +ダイオードドロッパー ラダー、エレベーターリンケージ ポリイミドチューブ、カーボンロッドプッシュプル 自作ロッドエンド 内装 |
|||||||||||||||||||||||||
ホリディ−G 2014.06.21ロールアウト ムサシノ模型飛行機研究所製のMini−SAL機、ホリディを小改造した「ホリディ−G」です。 以前製作したβ版から、主翼や胴体をレーザーカットとし、テールパイプも引き抜き材から焼いた物に変わっています。 その他、ディメンションはβ版を踏襲しています。 機体サイズの割に風にも足が止まらず、飛ばしやすい機体です。 製品版になって採用された国産カーボンパイプの剛性 UPで、かなり強めに投げても大丈夫になっています。 きむらクラフトでは、垂直尾翼を話題の「ゴジラ尾翼」にして、「ホリディ−G」としました。 ランチ直後の収束に好影響があると言われているゴジラ尾翼はハッキリとした効果は不明な物の、振り抜きの軽さ、 ランチミキシングでのラダープリセット不要などの改善が見られています。 水平尾翼、垂直尾翼共に一枚の2ミリバルサより作り直し、マイクログラスを直貼りしてあります。 ヒンジはスキンヒンジで ヒンジ部分のみ樹脂を厚塗りして対応させています。 ゴジラ尾翼はフルサイズ機の「Stobel V3.5」の平面形コピーです。 R/C−Groupsに掲載された画像からアウトライン をいただきました。 メカはTahmazo TS1002を横積みとして、キット指示のメカプレートを省略しています。 メカハッチは後部にマグネット キャッチを取り付けています。 キットではカーボンパイプ製のペグですが、Tペグを自作し、翼端にペグを取り付けています。 セッッティングデータ 飛行重量 124g 重心位置 前縁より75ミリ 設定コンディション スタート ラダー フタバ8FGで2コマ エレベーターダウン ラダーはニュートラル ノーマル ラダー 左右共15ミリ エレベータ 上下共8ミリ スペック 全長 822o 全幅 1058o 主翼面積 13.4dm2 全備重量 124g(ノーズバラスト6g) 翼型 AG12Mod サーボ Tahmazo TS1002×2 エレベーター、ラダー 受信機 Frsky TRF4B 4ch 受信機電源 Lipo1セル100mAh
|
|||||||||||||||||||||||||
BRKO 2014.01.25 ロールアウト チェコはCermakの機体です。 F3BやF3J機のようにカッチリとしたモールドで作られているのが良く判るような、仕上がりが とても綺麗な機体です。 主翼表面の滑らかさもさることながら、「削って調整」が一切必要の無い完成度の高い機体です。 薄翼ではありますが、主尾翼とも面積がたっぷりとしていて、まったりとした飛び方をします。 ロール方向が敏感なBlaster3 と言った感じがあります。 ランチの上がり方は重さの割には振り抜きが軽く、スルスルとした上がり方をしますが、ビックリするほど高い訳ではありません。 ただ、その後の飛びがとても落ち着いているので安心して飛ばせる感じがあります。 薄翼故に苦労するエルロンサーボです。 主翼内にしっかり納めるには、サーボの厚みは8ミリ以下でないと実現できません。 サーボカバーを工夫すればサーボの厚みは10ミリ辺りまでは納められそうですが、ロッドの取り回しに苦労しそうです。 今回はValidolに続いて、HiTEC HS−5035HDをサーボプログラマーで舵角を増やし、サーボホーンを極力短くすることで トルク、補舵力、ガタを解消しています。 キットの指示では斜めに配置するリンケージはヒンジラインに対して直角になるように改めました。 ポッド内部は結構広々としています。 ポッド補強を兼ねて、メカベッドをノーズ側に延長しているにも関わらず、必要な臓物は 綺麗に収まっています。 キット指示ではトーションバー+極細ワイヤーがデフォルトですが、例によってカーボンロッドを胴体に内装して、プッシュプルと しています。 エレベーターリンケージはブームに半没しています。 ロッドエンドは新開発の極細タイプです。 立派なカバーが付属します。
飛行重量 274g 重心位置 前縁より80ミリ 設定コンディション スタート ノーマル 滞空 スピード ランディング エルロン UP12ミリ DN10ミリ (ブレーキモード時 UP20ミリ DN0ミリ) エレベーター UP8ミリ DN8ミリ ラダー 左右15ミリ エルロン→ラダーMIX スタート80%、滞空80%、スピード50% ランディング100% ランチモード エルロン 左右共0〜3ミリUP 滞空モード エルロン 左右共〜4ミリDN ブレーキ エルロン 左右共35ミリDN エレベータ 5ミリDN スペック 全長 1110o 全幅 1499o 主翼面積 22.8dm2 全備重量 274g(ノーズバラスト19g) 翼型 JCT−R−52 エレベーター、ラダー、エルロンHiTEC HS−5035HD 受信機 Futaba R6106HFC 受信機電源 LiPo2セル 300mAH +ダイオードドロッパー ラダー、エレベーターリンケージ ポリイミドチューブ、カーボンロッドプッシュプル 自作ロッドエンド 内装 |
|||||||||||||||||||||||||
Chili 2013.09.01ロールアウト STRATAIRの機体で、比較的低価格で供給されます。 アラミド、カーボンDボックス、フルカーボンとバージョンがあり、 それぞれ主翼にサーボが内装された状態で出荷されます。 内装されるサーボはMKSのDS65K、DS6100から選べ ます。 驚くほど軽いわけではありませんが、ランチの振り抜き、フライト共に軽い感じのある機体です。 主翼に「とうがらし」が あしらわれています。 最近では珍しいノーズコーン方式で、サーボベッド部分はロハセルにて補強がされています。 オプションでバラストチューブが 用意されていますが、この機体ではVortexに付属していた物を使いました。 ラダー、エレベーターリンケージはパイプ内内装で、エレベーターホーンは水平尾翼パイロンに半没しています。 エルロンサーボとリンケージロッドの取り付けが済んでいます。 ロッド取り出し部分の加工とエルロンホーンの取り付け が残されています。 ホーンの取り付け位置を良く検討しないと、ブレーキの舵角が取れなくなります。
飛行重量 257g 重心位置 前縁より80ミリ 設定コンディション スタート ノーマル 滞空 スピード ランディング エルロン UP12ミリ DN8ミリ (ブレーキモード時 UP20ミリ DN0ミリ) エレベーター UP8ミリ DN8ミリ ラダー 左右15ミリ エルロン→ラダーMIX スタート80%、滞空80%、スピード50% ランディング90% ランチモード エルロン 左右共0〜3ミリUP 滞空モード エルロン 左右共〜4ミリDN ブレーキ エルロン 左右共35ミリDN エレベータ 5ミリDN スペック 全長 1088o 全幅 1493o 主翼面積 21.88dm2 全備重量 257g(ノーズバラスト12g) 翼型 不明 エレベーター、ラダーHiTEC HS−5035HD エルロンMKS DS6100(組み付け) 受信機 FrSKY TRF4−B 受信機電源 CR2×2 →LiPo2セル 300mAH +ダイオードドロッパー ラダー、エレベーターリンケージ ポリイミドチューブ、カーボンロッドプッシュプル 自作ロッドエンド 内装 |
|||||||||||||||||||||||||
SAL−4 2013.07.26ロールアウト 模型工房YOUKIのシャーレ翼機です。 国内で唯一シャーレ翼の機体を供給しています。 機速は速めですが、コントロールのしやすい機体です。 重量がけっこうありますので、ランチが軽いわけではありませんが、慣性的な所であって、空力的な重さでは無いと感じます。 サーボは全て胴体内に収まり、ハッチは下面です。 左からエルロンサーボ、ラダー、エレベーターサーボで、サーボベッドは 1ミリFRP板から切り出しています。 エルロンのコントロールロッドを取り出すホールが胴体にモールドされています。 エレベーターはフライングテールで、高めのVマウントにマウントされます。 ラダー、エレベーターのコントロールはいつものカーボンロッド+ポリイミドチューブで、パイプ内に内装、ポリイミドチューブ は30分エポキシで接着しました。 取り出し部はパイプを縦にカットしています。 パイプの割れ防止にPEラインを巻いておきました。
飛行重量 312g 重心位置 前縁より77ミリ 設定コンディション スタート ノーマル 滞空 スピード ランディング エルロン UP10ミリ DN8ミリ (ブレーキモード時 UP20ミリ DN0ミリ) エレベーター UP8ミリ DN8ミリ ラダー 左右15ミリ エルロン→ラダーMIX スタート80%、滞空80%、スピード50% ランディング90% ランチモード エルロン 左右共0〜3ミリUP 滞空モード エルロン 左右共〜5ミリDN ブレーキ エルロン 左右共35ミリDN エレベータ 5ミリDN スペック 全長 1100o 全幅 1490o 主翼面積 21.0dm2 全備重量 312g(ノーズバラスト15g) 翼型 不明 サーボ エレベーター、ラダーHiTEC HS−5035HD エルロンHiTEC HS−5045HD 受信機 Futaba R6106HFC 受信機電源 CR2×2 →LiPo2セル 300mAH +ダイオードドロッパー ラダー、エレベーターリンケージ ポリイミドチューブ、カーボンロッドプッシュプル 自作ロッドエンド 内装 |
|||||||||||||||||||||||||
Rindy−T 2013.05.25ロールアウト HANGER−3さんの所の胴体と、2002に製作したスカイウォークのプログレッシブ翼を組み合わせた機体です。 T尾翼のクラシカルなデザインの胴体です。 サギッタなどを彷彿とさせるデザインです。 スカイウォークの浮きの良い所を残しつつ、進入性を併せ持たせた主翼で、T尾のスタイルを空にぽっかり浮かべる フライトスタイルです。 この様な生地完成状態できむらクラフトにやってきました。 主翼のフィッティング、整形、フイルム貼り、メカ積みをして 完成を見ることになります。 垂直尾翼内にはリンケージ用のワイヤーを通すパイプがモールドされています。 水平尾翼はフライングテールとなります。 フライングテールのシーソーは木製の物が付属していましたが、きむらクラフト らしく、カーボンで作り直しました。 コントロール用のPEラインはループしていて、ニュートラルを出した後、シーソーに瞬間接着剤で固定します。 サーボはHiTEC HS−5035HDです。 長いコントロールホーンを持ってしても、スカスカな胴体内です。 前部メカ室には受信機とバッテリーが乗りますが、コチラもスカスカです。 飛行重量 225g 重心位置 前縁より65ミリ 設定コンディション スタート ノーマル エレベーター UP8ミリ DN8ミリ ラダー 左右20ミリ ランチモード エレベーター 1ミリDN スペック 全長 800o 全幅 1480o 主翼面積 23.1dm2 全備重量 225g 翼型 S4083MOD サーボ HiTEC HS−5035HD×2 受信機 FrSKY TRF4−B 受信機電源 単四ニッケル水素×4
|
|||||||||||||||||||||||||
Validol 2013.04.29ロールアウト ロシア製の機体です。 主翼外皮はカーボンスプレッドトゥの直貼りとなります。 金属型の中で直貼りされているので、 翼型の再現性、剛性共に優れた主翼です。 かなり強度はありますが、主翼単体では126gと軽量です。 ただ、軽量化の為か樹脂が極限に少なく、エルロンのカット 面などからカーボンが剥がれてきます。 大きな垂直尾翼でランチはがっしりとペグに力が掛かりますが、投げ上げるとスルスルと抵抗なく上がって行きます。 Stobelよりも5m高い..がうたい文句な機体です。 思いの外軽量に仕上がったので、とても浮きの良い機体に仕上がりましたが、キャンバーの効きが良く、ネガティブにすると かなりの風でも前に出てきます。 ポッド内はエレベーターとラダーサーボだけなので、がらんとしています。 エルロンサーボは主翼内装、トップドライブとなります。 エルロンサーボホールの段差加工はしてありますが、彫り込み その他の加工は必要です。 エルロンサーボはBlaster5号機同様、サーボの振り角を変更しています。 サーボホーンの穴位置は中心から4ミリ、エルロンホーンの穴位置はヒンジ面から7ミリです。 短いサーボホーンのおかげでサーボカバーからエルロンホーンがはみ出さないようになりました。 エルロンサーボのコネクタは主翼にオス、胴体にメスを接着して、合わせるだけで接合が完了するようにしました。 飛行重量 245g→242g 重心位置 前縁より78ミリ→84ミリ 設定コンディション スタート ノーマル 滞空 スピード ランディング エルロン UP10ミリ DN8ミリ (ブレーキモード時 UP20ミリ DN0ミリ) エレベーター UP8ミリ DN8ミリ ラダー 左右15ミリ エルロン→ラダーMIX スタート50%、滞空、スピード50% ランディング90% ランチモード エルロン 左右共0〜1ミリUP 滞空モード エルロン 左右共〜4ミリDN ブレーキ エルロン 左右共35ミリDN エレベータ 5ミリDN スペック 全長 1125o 全幅 1495o 主翼面積 21.8dm2 全備重量 245g(ノーズバラスト8g→5g) 翼型 AGシリーズとなっているが不明 サーボ HiTEC HS−5035HD×4 受信機 FrSKY TRF4−B 受信機電源 CR2×2 →LiPo2セル 300mAH +ダイオードドロッパー ラダー、エレベーターリンケージ ポリイミドチューブ、カーボンロッドプッシュプル 自作ロッドエンド 内装
|
|||||||||||||||||||||||||
Blaster5号機(Blaster3 SC) 2013.03.30ロールアウト Vladimirモデルのシャーレ翼SAL機 Blaster3 SC、きむらクラフトではついに5機目にもなるBlasterです。 主翼上面の真っ黒は黒塗装では無く、カーボンスプレッドの地の色です。 スプレッドは織りは無く、横方向に一直線に繊維 が延びています。 ノーマル翼の機体より、きむらクラフトでは15グラム重くなっていますが、ほぼ主翼の重量増です。 ですが、1号機に至っては 300gオーバーでしたので、飛び自体はいつものBlasterです。 主翼の強度増はランチに反映されていて、リリース時にしっかり機体に力が加わっている様に感じられます。 また、このカラーリングはとても視認性が良く、特に遠くから戻してくるようなシチュエーションで機体の姿勢が良く判ります。 4号機ではバルサブロックに航空ベニヤを貼ったサーボマウントはカーボン製になりました。 メカレイアウト自体は4号機と変わりませんが、エルロンサーボのサーボホーンを短くしてサーボトルクを稼いでいます。 その事によるストローク不足をサーボプログラマーを使用して、振り角を増やすことで対応しています。 サーボホーンの穴位置は中心から4ミリ、エルロンホーンの穴位置はヒンジ面から8ミリです。 4号機と比べると、付属のペグが一回り大きくなっていて、とても良い感じです。 4号機のペグは指が痛くなりますから... セッッティングデータ 飛行重量 275g 重心位置 前縁より80ミリ 設定コンディション スタート ノーマル 滞空 スピード ランディング エルロン UP12ミリ DN7ミリ (ブレーキモード時 UP20ミリ DN0ミリ) エレベーター UP10ミリ DN10ミリ ラダー 左右15ミリ エルロン→ラダーMIX スタート50%、滞空、スピード45% ランディング90% ランチモード エルロン 左右共2ミリUP 滞空モード エルロン 左右共〜7ミリDN ブレーキ エルロン 左右共35ミリDN エレベータ 5ミリDN スペック 全長 1145o 全幅 1495o 主翼面積 23.5dm2 全備重量 275g(ノーズバラスト16g) 翼型 AG45/46/47 サーボ HiTEC HS−5035HD×4 受信機 FrSKY TRF4−B 受信機電源 CR2×2 →LiPo2セル 300mAH +ダイオードドロッパー ラダー、エレベーターリンケージ ポリイミドチューブ、カーボンロッドプッシュプル 自作ロッドエンド 外装 |
|||||||||||||||||||||||||
ムサシノ ホリディβ版 2012.09.08ロールアウト さるメーカーのミニサイズのSAL機、そのテスト機です。 バルサキットになっており、小振りなサイズで作りやすくなっています。 ハードランチャーがフルランチするような仕様では無く、軽く投げてサイドアームランチを手作りで楽しむ為の機体です。 上反角の設定が絶妙で、ELFの様に粗い操作をしても巻き込んだりダッヂロールになったりしません。 すーっと伸びるランチと浮きの良さで作って楽しく、飛ばしても楽しい機体です。 メカルームはD47クラスのサーボがネジ止め出来るスペースがあります。 2.4GHzの4CH受信機と100mAhの1セル Lipoが収まっています。 胴体側板はベニヤ製で、クラッシュにも強くなっています。 リンケージは0.8ミリカーボンロッドで、短く切ったポリイミドチューブをガイドにしてあります。 プレキットではカーボンロッドのペグが付属しますが、カーボンクロスで自作のT字材を作りELFの真似をしてみました。 セッッティングデータ 飛行重量 122g 重心位置 前縁より75ミリ 設定コンディション スタート ラダー フタバ8FGで6コマ 右トリム ノーマル ラダー 左右共15ミリ エレベータ 上下共8ミリ スペック 全長 812o 全幅 1058o 主翼面積 13.4dm2 全備重量 122g(ノーズバラスト4g) 翼型 AG12Mod サーボ D47類似×2 エレベーター、ラダー 受信機 Frsky TRF4B 4ch 受信機電源 Lipo1セル100mAH
|
|||||||||||||||||||||||||
フリーフライト改 2012.06.02 ロールアウト 製作依頼された、フリーフライトの主翼をベースにした小型グライダーです。 胴体はバルサのムクからの削りだしで グラス貼り塗装仕上げです。 平ゴムのショックコードで曳航します。 主翼がかなり柔いので、そっと上げてフワフワと飛ばす機体です。 フリーフライトの主翼と言うだけあって、進入性は今ひとつですので、無風もしくは弱風コンディションでの飛行が楽しい 機体です。 この状態で工房入りしました。 主翼はかなり年季の入った物でした。 スパーがヒノキ材で一本しかなく、しかも上面から下面へ 貫通していません。 尾翼は翼面積とモーメントを計算して新造しました。 胴体にブームが既に取り付けられていたので、主翼の取り付け角を変更出来るように水平尾翼はフライングテールとしました。 Vマウントはバルサブロックの型を作ってカーボンクロスを積層しました。 セッッティングデータ 飛行重量 138g 重心位置 前縁より32ミリ 設定コンディション スタート エレベーター フタバ8FGで10コマ トリムアップ ノーマル ラダー 左右共15ミリ エレベータ 上下共8ミリ スペック 全長 825o 全幅 1240o 主翼面積 13.6dm2 全備重量 138g(ノーズバラスト14g) 翼型 不明(フリーフライト) サーボ ノーブランド6g×2 エレベーター、ラダー 受信機 Corona RS410−2 4ch 受信機電源 Lipo1セル80mAH
|