コスプレ写真ギャラリー
マキ
(バーンナップ〈無印〉)
Cosplay - Maki (Burnup)
OVA『バーンナップ』のキャラクター「マキ」です。
このアニメ、ゲーム系企業の「メディアリング」と「NCS」が、イキオイだけでアニメ業界に参入し、1991年にリリースした作品です。
内容的には、まあソコソコといった出来でしたが、ビデオパッケージやLDに付属していた「初回特典・触ってドッキリ体感ポートレート」が、実にワビサビ感あふれるアイテムなのです。
主人公の女の子たちのスカートが感熱インクで印刷されており、指で暖めると透明になって下半身すっぽんぽんになるという、秘宝館テイストに満ちた代物でした。
これが
こうなります(泣きてぇ……)
一応、シリーズ化を考えていたみたいですが、やっぱり売れなかったのか、それともバブル崩壊で金が続かなくなったのか、一作だけで時代の徒花と消えていきました……。
と思いきや、後年KSSに版権が移り『バーンナップW』『バーンナップエクセス』『バーンナップスクランブル』という続編が登場。続編といってもタイトルと主人公の名前以外、無印との関連はなく、どうしてこの名前を用いたのか、理解に苦しむ出来事でした。
そんなトホホ感ただようアニメではありますが、主人公たち3人が身につけるバトルコスチュームは素晴らしいの一言に尽きます。
光沢系の質感や、赤と黒という鮮やかな色彩、レオタードのエロティックなデザインと、それでも肌の露出は一切ナシというフェティッシュな感覚はワタシのツボに直撃! 以来ずっと、憧れのコスチュームでした(コスチュームデザインは、フェチ系マンガで高名な宮崎県人ことMON-MON氏。さすがです)
ということで、暇を見ながら少しずつ製作を進め、やっと完成させたコスチュームです。
アンダーウェアは赤のストレッチエナメル製。本当はキャットスーツとして製作したかったのですが、着脱の容易さや製作の難易度を考慮して、シャツとスパッツという形です。レオタード、ロンググローブ、そしてストッキングは「アフィックス パラパラ」さんで購入しました。
プロテクター部分はラリッサで形を作り、極薄のアルミ板を貼って造形してあります。
本来ならば、ストッキングには大きく「POLICE」の文字が入っているのですが、ちょっとダサいと思ったのでオミットしちゃいました。
着用すると、首から下のすべてがストレッチエナメルで覆われることになり、まさに全身が完全密封されちゃいます。通気性皆無なので、夏場はとうてい着られませんね。
なにしろ、ただ歩くだけで「みちみちッ、ぎゅむぎゅむッ」と音がするくらいですからね。まあそれはそれで、フェティッシュで、とても気持ちがいいんですけれどね(笑)。
長い時間、着ていると、体内にこもった熱気とエナメルの触感で、すっかり恍惚感に包まれていきます。
撮影日時・2003/12/29 コミックマーケット65(東京ビッグサイト)
後楽園改め、東京ドームシティにて。
イメージにぴったりの撮影用ステージがあったので、そこで撮影です。
撮影日時・2003/12/13 東京ドームシティコスプレフェスタ
TFTでのイベント。やはり自然光が当たる環境はいいですね。
撮影日時・2003/05/18 東京コスプレプロジェクト(TFTホール)
後楽園です。強い照明を活かした写真を撮りたかったのですが、効果が出てますでしょうか?
撮影日時・2002/11/02 後楽園コスプレフェスタ