昭和41年、新島々駅にバスターミナルができるまでは上高地や乗鞍、白骨行きのバスなどが並び「上高地の玄関口」とさえ言われていた。昭和58年9月28日、台風10号がもたらした豪雨で新島々〜島々間が土砂崩れなどにより不通となった。会社は復旧に多額の費用を要する上に本格的な防災工事を行政から求められ、予算を工面することができず、昭和59年12月31日廃止となった。
土砂崩れの現場
この先が島々駅。今にでも電車は来そうだが信号は灯らず。
島々駅構内
誰も来ない駅舎は封鎖された。
今、この建物は新島々駅前に保存されている。
そして発着は新島々駅に。