何はともあれ、上海に来たら「小龍包」でしょ!と言う事で、ホテルのタクシーで行く事にした。
着いてみると、なんと豫園の入り口ではないの?!
辺りを探しても、それらしきお店が無い。
「一度、地下鉄に乗ってみたい」とのリクエストで、人民広場まで一駅だけ乗ってみる。
地下鉄は全てオートコントロールで、自動販売機でカードを買い、改札でピっとタッチしら、
遊園地のような棒が回転するところを抜ける。
開閉も全て自動で、車内は椅子席は無く、ポールにつかまるようになっている。
値段が高いので、それなりの人しか利用しないのでタクシーよりもずっと安全である。
人民広場を抜けて、新天地まではタクシーを拾うとしたがお正月なので極端に車が少ない。
あれこれしている間に新天地へ着いた。
ブランド店が軒を連ねているが、私達は興味がないので、取り合えず一番大きなデパートへ入って見た。
既に5時近くになっていたので、店員さんたちは全員一列に並んで丁重にお辞儀をし始めた。
あら、大変!またしてもタクシーを捕まえて地図を見せて、目的のお店に行ってもらう。
ちょこっとイケメンで優しい運転手さんは、お店の直ぐそばまで行ってくれて、「あの看板があるお店だからね」と言った。(多分。。。)
やっと探し当てたお店は、お正月でお休みの紙を張ってあった。
綺麗なビルにしては場違いな感じのお店に行列が出来ている。どうやら小龍包のおみせらしい。私達も並んでみた。
お店の中は込んでいて、席もままならないようなので、カズさんに並んでもらい、私達は席の確保に廻る。ニッと笑って合い席をお願いしたら、すんなりと譲ってくれた。
中国人は笑わないと言うが、日本人が笑いかけないから笑わないのであろう。
今回は、3人一緒なのに、どうやら私一人が中国人に見られたようだ(^^ゞ
だれもかれもが私に笑いかけてくれる。
タクシーは2人が後ろの席で、私は運転手の
隣でどこかを触らないかどうかを、チェックする。
知っている限りの中国語を並べて果敢にアタック!
初乗り14元。12元じゃなかったの?
それに一昨年の2倍になっている!!
上海の信号も、広州と同じく直進のみ信号を守る。
右折左折は注意して進む。
直進が赤でも、車がいなければ進む。
新天地のデパート
こんなオシャレなビルに小龍包のお店があった!
径が5cmもあるでかい小龍包。蒸してから大きな鉄板でおしりが焦げるまで
ジューっと抑えて、ゴマを塗して出来上がり。
レンゲが一杯になるほどおつゆが詰まっていた。6個で3元。メチャクチャ安い!
今回最大のヒットとなった。
ちょっと近くを探索して、7時のナイトクルーズに間に合うようにタクシーでホテルまで。
中国はクリスマスから春節までずーッと
クリスマスの飾りをするらしい。
憧れの小龍包!
お菓子と雑貨のお店。隣は薬局になっていた。ミネラルウォーターを2本ずつ買う。