7月31日(火)
午後、ECCの体験レッスンに行く。講師はイギリス出身の白人男性。まず最初に名前、職業、住所、英語を学ぶ目的を聞かれる。“What do you do?”と言われ、思わず“How do you do!”と答えてしまう(笑)。その後のレベルチェックは、いきなりペンを指して“What is this?”という簡単な質問から始まり、徐々に難しい質問になっていく。特に難しい質問は無かったけれど、ブロークンではなくきちんとした文章で答えるように言われていたので、会話がなんとなくぎこちない。とまどいながらもレベルチェックは終了。私のレベルは10段階の下から2番目。今まで受けたレベルチェックの中では一番低いレベルだ。発音、流暢さは褒められるが、文法が時々滅茶苦茶になるらしい。勢いでしゃべるタイプなので時制がたまにブレイクするのだ。その後の模擬レッスンでは、“How often〜”や“〜times”を使った頻度を表わす文章を練習する。レッスン中、講師がつまらなそうなのが気になる。私自身のせいなのか、講師の性格のせいなのか、暑い中ヴァケイションも取らずに働いていることに腹を立てているのか、理由はよくわからないが、なんとなくやる気がなさそうだ。フリートークで私がプライベートなことをいろいろ質問したのが気に入らなかったのか。会話は弾まないし、笑顔も無いし、レッスンの進め方もクソまじめ。いきなり20個くらいある例文を覚えろといって、部屋を出ていってしまうし。それに普段全然泳ぎに行かない人間に“How often do you go swimming?”なんて聞かれたって、「泳ぎは好きじゃないから滅多に行かないんだよ。」と答えたいのに、きちんと教科書どおり“I go swimming once a year”なんて答えなきゃならない。これじゃ、学校の英語の授業と変わらないじゃないか。こんなので本当にしゃべれるようになるのか疑問に思ってしまう。一般的にECCはまじめだと言われているが、あらためてその事実を確信するとともに、ここに来ることは二度とないだろうと思いながらその場を去る。その後、クーリングオフの手続きのため、イーオンへ行く。手続きは驚くほどあっけなく終わり、無理な引き止めもない。解約通知の書面も必要ないみたいだったが、念のため簡易書留で出しておく。どうやら相手が悪徳でない限り、クーリングオフはそれほど厄介なことではないらしい。ようやくこれで私の英会話スクール選び騒動も、一段落だ。あとはベルリッツからスケジュール調整の連絡を待つだけだ。
7月30日(月)
週末ゆっくり考えた結果、イーオンはクーリングオフすることにした。そうとなったらクーリングオフをするための準備開始だ。まず、消費者相談センターに電話をして、今の状況でクーリングオフが可能か尋ねる。県の相談センターは超態度デカで嫌な感じだった。午後はギターのレッスンに出かける。
7月29日(日)
今日は私たちのバンドのライブ。4ヶ月ぶりだ。なんだかこの一週間あわただしかったせいで、きょうが本番という気がしない。クーリングオフのことが頭の片隅にずっと引っかかっている。今日の対バンの「アフロ・マスターズ」はゴスペラーズのサークルの後輩ということだ。
7月28日(土)
今日は英会話スクールめぐりは無し。今まで行ったところを比較検討する。ネットでも情報を集める。考えれば考えるほどベルリッツが良いように思えてくる。しかしその場合にはイーオンをクーリングオフしなくてはならない。クーリングオフの期限は8月1日までだ。クーリングオフについてネットで調べる。解約通知の書き方などが載ったサイトがある。メールで無料で相談にのってくれる弁護士のサイトもあったので、藁にもすがる思いでメールしてみる。便利な世の中になったものだ。消費者生活センターの番号を控え、週明けにでも相談してみようと思う。
7月27日(金)
英会話スクールめぐり4日め。今日はノヴァの体験レッスン。講師はイギリス人の白人女性。おそらく私と同年代。基本的な名前、職業、住所や英会話を習う目的などを聞かれたあと、海外旅行の経験とか、趣味とかもう少し込み入った話になる。この先生はとにかく話しを続けようとする。「この後どうするの?」と聞かれ、何も考えていなかったけど、とりあえず「買い物に行く」と答えると、「何を買うの」とくるから、適当に「本屋に行く」というと、「何の本を買うのか」とか「どんな本が好きか」とか聞かれるので、適当に答えてしまった私としては、ちょっと返答に困った。それから趣味の話で映画を見るのが好きだと答えたら、どんな映画が好きかと聞くのでティム・バートンの映画が好きだと言うと、私も好きだという。おまけにジョニー・デップが好きだともいう。私と趣味が合う。それから最近見た映画の話とか、この先生とはとても会話が弾んだ。このようにノヴァでは、「外国人とお話ができるんだ!」という感動はあるけれど、ブロークンなところや間違えをいちいち指摘してくれないので、きちんと英語をマスターしたい人には物足りないかもしれない。
7月26日(木)
英会話スクールは昨日イーオンと契約してしまったが、練習のためベルリッツに行く。雑居ビルの中にあり、いままで見た中のどのスクールよりも設備は古そうだ。とはいっても、やはり都内だけあって平日の昼間だというのに生徒はたくさんいるし、ネイティブの講師もたくさんいる。夏休みというのもあるのだろう、今までに無い活気だ。ロビーでしばらく待たされた後、男性スタッフに小部屋に案内される。いままで女性スタッフとしか会っていなかったので、ちょっと驚く。簡単なインタビューと説明を受ける。こちらのシステムは単純明解なので、説明も短く合理的だ。今までと全く違った雰囲気に多少面食らう。その後、レベルチェックを受けるが、これがなんと相手はCDなのだ。CDから流れる質問に私が答え、それを聞いてチェックするのだ。多少乱暴の様な気はするけれど、やはりここは都会。合理的にやらないと処理しきれないのだろう。田舎ののんびりムードとは違うのだ。私のレベルは12段階中レベル4で、中級の一歩手前。日常生活で頻繁に使われる基本的な会話ができるレベルということだ。見積りを出してもらうと、思っていたより随分安い。ベルリッツというと名門という感じがあって、料金もそれなりに高いと、思っていただけに、びっくりする。とりあえず今月中に返事をしますと言っておく。昨日イーオン契約しちゃったけど、なんとなくベルリッツいいんじゃないかなと思い始める。いざとなったらクーリングオフっていう手もある。とりあえずゆっくり考えてみよう。
7月25日(水)
英会話スクールめぐり2日め。まずはイーオン。2日めともなると、だいたい要領は得てくる。受付けで名前を告げると、スタッフの女性がこころよく対応してくれる。英会話スクールのスタッフはどこも素晴らしい応対をする。受付わきの小部屋に通される。ご多分に洩れず、細かいインタビューとおそろしく馬鹿丁寧な説明を1時間ほど受けた後、ネイティブ講師によるレベルチェックを兼ねた体験レッスンを受ける。講師はアメリカ、ミネソタ出身の白人男性。年齢は27歳。年下じゃないか。軽いインタビューの後、絵を見ながら時制の練習をする。今回が初めての体験レッスンで、おまけに今までまともにネイティブの人と口をきいたことがなかったので、ガチガチに緊張する。そんな私に、とてもジェントリー&ソフトに接してくれる講師はなかなか好印象。でもやっぱりアメリカ人の曖昧母音はきつくて、travel と trouble の区別が付かない私。トラベルのつもりで「トゥラヴェウ?」と聞き返すと“Yes”の返事。念のためトラブルのつもりで「トゥラブウ?」と聞き返しても“Yes”の返事。いや、参った。そんな具合になんとかレッスン終了。最初に説明してくれた女性スタッフが現れて自分に合ったコースを選んで説明してくれる。私のレベルは12段階の下から4番目ということだ。日常的なことを文章で話したり、自分の意志を伝えることができる程度ということらしい。昨日行った2校とも比較したうえで、レッスンの内容、講師の質、料金ともに私の希望にぴったりだったし、そもそもイーオンを1番に考えていたので、特別悪い条件が無い限りここに決めるつもりでいたので、その場で契約してしまう。代金もデビッドカードで決済してしまう。そしてイーオンに通う姿を目に浮かべながら、次なる目的地ジオスにむかう。ジオスは駅前の古そうな雑居ビルの中にある。これまで同様、気の良さそうな明るく親切な女性スタッフからインタビューとシステムの説明を受けた後、体験レッスンを受ける。講師はいかにも英語の先生風の40代の日本人女性。発音は英語教師に毛がはえた程度。やはりネイティブでないので発音が聞き取り易い。おまけに質問はいかにも教科書に載ってる例文そのままなのでわかりやすい。軽いインタビューと簡単な世間話のあと、地図の書いてある紙を見ながら、2人で場所と行き方を尋ねる練習をする。先生が言うには、今日はネイティブの講師が休みで、あなたにネイティブの先生にレッスンを受けてもらえなかったのは残念だと言っていた。そして私のインチキ英語をとても流暢できれいな発音だと褒めてくれた。独学で身に付けたことにとても感心していた。私のレベルは10段階のレベル5で、中級の一歩手前ということだ。こちらのスクールは初級レベルでは日本人講師になってしまうが、私はネイティブ講師で十分だという。これもこのスクールの作戦(褒め殺し)なのだろうかと思いつつ、少しお時間くださいと言ってジオスをあとにする。おそらくジオスは初級者が多いのかもしれない。
7月24日(火)
ようやくECCから資料が届く。今日はノヴァとECCの説明会に行く。まずはノヴァ。受付けで名前を告げると、スタッフの女性がこころよく迎えてくれる。とても明るい雰囲気の小綺麗な学校だ。担当の女性にロビーわきの応接テーブルに案内される。英会話を学ぶ目的やきっかけについてかなり細かく質問される。私としては、単なる教養のつもりだったので返答に困るが、適当に「海外旅行で困らない程度にしゃべれるようになりたい」と答えておく。それから20分ほどノヴァの教育理念を説明したビデオを見せられた後、担当の女性からシステムの説明を受ける。これがまた馬鹿丁寧で長い。3時半からECCの説明会があるので、2時間ほど説明が続いた所でこちらから切り上げる。体験レッスンも受けるつもりだったが、今日のところは説明だけらしい。後日体験レッスンの予約をしてこの場を去る。慌ててECCに向かう。こちらもノヴァと同様、受付で名前を告げると受付の女性がとてもこころよく向かえてくれる。建物が古いせいか、教室の雰囲気はノヴァとくらべると暗い感じ。時間帯が悪かったのか、生徒をほとんど見かけない。夕方近くになって子供の姿をちらほら目にする。こちらはどうやら子供に支持されているらしい。でも説明してくれた女性はとても良い印象。こちらも今日は体験レッスンは無し。1時間半の説明のあと体験レッスンを予約して帰る。
7月23(月)
午後はギターの練習。ネットで請求しておいた資料がECCだけ届かないので、電話で直接催促する。とりあえずECC以外の資料を吟味する。GABAは連絡が付かない時点ですでにアウト。学研GEMも池袋校が閉校となり、渋谷校しかないということで、場所的にアウト。TIEはフラッシュカードという絵の書いてあるカードを使っての「パブロフの犬」方式のレッスンが特異なのでアウト。イーオン、ノヴァ、ECC、ベルリッツ、ジオスの5校に絞る。ベルリッツ以外はすべて家の近く。ベルリッツは池袋でちょっと遠いけど、名門なので一応様子だけでも見ておくつもり。絞った5校の英会話スクールに電話をして、説明会と体験レッスンの予約をする。
7月22日(日)
午後、近所のサティに買い物に行くと、隣の公園で偶然祭りをやっていた。ステージが組んであり、興味があったので、しばらく待っていると、町の子供合唱団の合唱が始まった。みんなつまらなそうに歌っていた。おそらく暑くて元気がなかったのだろう。その後、YAMAHAのジャズサークルのライブが始まった。かなりレベルは高い方で、私はしばらく釘付けになってしまった。
7月21日(土)
今日は相棒が会社に行ってしまったので、前から読みたかったケストナーの『点子ちゃんとアントン』を読むために市民図書館に行く。館内の小さな喫茶店でお昼を食べたのだが、サンドイッチとコーヒーで400円。さすがに市の施設だけあって良心的な値段だ。味も悪くない。コーヒーはカップが温めてあり親切だ。帰ってから、ビデオで『エイミー』の主題歌をコピーしようとする。まず始めに、歌詞からとろうとするが、2フレーズめでダウン。日本語訳から推測するが、さっぱり聞き取れない。仕方なく映画マニアのサイトの掲示板に、歌詞を教えて欲しい旨のメッセージを出しておく。
7月20日(金)
午後はバンドの練習。来週のライブにむけて、今日が最後の練習だ。相棒は高校野球の千葉県大会を見に行き、真っ黒に日焼けして帰ってくる。夜、近所の「馬車道」というスパゲティー屋で「トマトの冷たいパスタ」を食べるが、美味しくないので半分残す。TIE、ベルリッツ、学研GEMから資料が届く。
7月19日(木)
午前中は職安。今日が最後の認定日だ。午後はギターの練習のためスタジオへ。夜、録画しておいた『ホーンティング』を見る。SFXが凄いわりには、全然恐くない。ジオス、ノヴァ、イーオンから、昨日請求した資料が届く。
7月18日(水)
来月から英会話スクールに通おうと思い、イーオン、ノヴァ、ECC、TIE、ベルリッツ、ジオス、GABA、学研GEMの8校に資料請求の電話をする。午前9時過ぎに電話したら、どれもこれも留守電ばかり。なんてのんきなんだろうと思いつつ、10時過ぎに再度電話。電話の印象ではノヴァはかなりがっついていて、20分くらい粘られた。最後には早く入会しないと席が無くなると、軽く脅された。イーオン、ベルリッツは好印象。ECC、ジオスはネットで資料請求できた。この2校のホームページはなかなか立派なものだった。ひどいのがGABAで「電話は現在使われておりません」という有り様。学研GEMにいたっては「池袋校はつぶれました」との始末。最終的には体験レッスンを受けて決めようと思うけど、おそらくイーオン、ECC、ジオスのうちのどれかになるだろう。夜、録画しておいた『シーズ・オール・ザット』を見る。主演のレイチェル・リー・クックは小柄で小顔で日本人好みな感じだけど、ブロンド&ハードボディー好きのアメリカ人にはどうかなといった感じ。
7月17日(火)
夜、WOWOWで『エネミー・オブ・アメリカ』を見ながら眠ってしまった。これは面白そうな作品なので、機会があったらまた見てみよう。
7月16日(月)
前売り開始から2日遅れて、エリック・クラプトンの来日公演のチケットを予約しようとネットを開いた。案の定、チケットはすべて売り切れ。追加公演を期待するしかない。夜、録画しておいた『サイダーハウス・ルール』を見る。ひとつひとつのシーケンスが弱く、全体がぼやけてしまっている。テーマが良いだけに残念。
7月15日(日)
私がバンドの練習に出かけている間、ケーブルテレビの人が工事に来て、ついに我が家もブロードバンド化された。百科事典代わりにインターネットを使っている私にとっては、この環境はとても都合がいい。村上春樹の『回転木馬のデッド・ヒート』を読み終える。ブレット・イーストン・エリスの『アメリカン・サイコ』を読み始める。
7月14日(土)
夕方、録画しておいた『グリーンマイル』を見る。すごく良い映画なのに、なぜ劇場に見に行かなかったのだろうと、今さら後悔。おそらく世間が騒ぎ過ぎたのだろう。
7月13日(金)
夜、録画しておいたヒッチコックの『裏窓』を見る。なかなか良い。
7月12日(木)
午後、ギターの練習に行く。帰りに池袋の淳久堂で、『シナリオハンドブック』と、前から探していたブレット・イーストン・エリスの『アメリカン・サイコ』を手に入れる。夜、録画しておいたブレンダン・セクストン3世主演の『ハリケーン・クラブ』を見る。閉塞感いっぱいの生活の中にもわずかな希望を持って生きているNYのティーンエイジャーたちの日常を描いた佳作。その後続けざまに『クリクリのいた夏』を見る。この作品は以前、劇場で見た。私のオールタイム・ワン・オブ・ザ・ベストだ。
7月11日(水)
昼過ぎ、近所の映画館に『A.I.』を見に行く。ピノキオ話だということは分かっていたけど、まずまずかな。ジゴロ・ロボットが出てくる前まではすごく良かったんだけど、後半がちょっとねぇ。それから、今日はじめて『猿の惑星』の予告編を見る。なかなか面白そうだ。私は絶対見ますよ。なんてったって、ティム・バートンだから。ティム・ロスが出てるみたいだけど、なんの役だろう。猿の役かな?夜WOWOWで『アイアン・ジャイアント』を見る。アメリカン・アニメの映像に馴染めず、多少違和感あり。でもいい話だった。最後に自ら犠牲になって町を救う巨人の話。日本の昔話で、こういうのあったな。何だろう?それから、今日は久し振りにCDを買う。遅ればせながらエリック・クラプトンの「レプタイル」だ。ボサノバ調の曲からブルースまでいろいろ聞かせてくれる良い1枚だ。
7月10日(火)
今日は頭痛がひどくて、昼間ほとんど寝ていた。夜、BS2で『マイ・ルーム』を見る。メリル・ストリープ&ダイアン・キートンの演技合戦が凄まじい。役者がしっかりしているので見ごたえがある。レオナルド・ディカプリオが良かったのもこの辺までかな。
7月9日(月)
夜、録画しておいた『エリック・クラプトンのライブ&ドキュメンタリー』を見る。クリーム時代の「ホワイト・ルーム」や、デレク&ザ・ドミノス時代の「レイラ」まで聞けて懐かしい。そういえば、11月にクラプトンが来日するらしい。今月14日から前売り開始だ。なんとしても手に入れたい。
7月8日(日)
午後バンドの練習に行く。スコット・フィツジェラルドの『雨の朝 パリに死す』を読み終える。村上春樹の『回転木馬のデッド・ヒート』を読み始める。これは昔読んだものの再読。最近、村上春樹の再読ばかりしている。昔読んだ時の本はどこかに行ってしまったので、古本屋で買って読んでいる。最近、文庫本の値段がすっかり高くなってしまった。昔は200円代、ちょっと厚くて500円代だったと思うのだけれど、今では薄っぺらなのが400円代、厚いもので700円代。これからますます古本屋利用度が高くなるだろう。
7月7日(土)
お昼御飯を食べに、家の近所に最近できたお店に行く。インターネット・カフェになっていてパソコンがたくさん置いてある。家からパソコンを持ってくれば無料でネットにつなげてくれるらしい。グラタン・トーストとカフェ・ラ・テのアイスを注文する。悪くない味だ。カフェ・ラ・テのミルクにバニラビーンズのつぶつぶが入っていて美味い。
7月6日(金)
最近ほんとにWOWOWをよく見ている。WOWOWとNHKがあれば、他の民放は要らない。今日はロマン・ポランスキー監督のオカルト映画『ナインス・ゲート』を見た。さすがに卒のない作品だけど、傑作まではいま一歩。でも、こういう話はわりと好きだ。
7月5日(木)
午後はギターのレッスン。夜、WOWOWで『エイミー』と『スクリーム3』を見る。前者は泣かせどころが押さえ切れず、あと一歩。でも主題歌の「You&Me」はとてもいい。主演のアラーナ・ディ・ローマの歌も良かったし。こんどギターでコピーしてみようと思う。後者は凝っているわりには、目新しさ無し。なんだよ、そのラストは。期待してたのに(怒)。今日の最高気温は36度。暑い。
7月4日(水)
夜、WOWOWで『ユー・ガット・メール』と『鬼教師ミセス・ティングル』を見る。前者はメグ・ライアンとトム・ハンクス主演のラブ・コメディ。良くも悪くも、軽く流して見られる映画。わざわざ劇場に見に行かなくてもいいような作品。吹替えだったけど、メグの声が甲高くてイメージと合わず、違和感。後者はホラー・コメディ。特筆すべきことはないけれど、そこそこ楽しめた。
7月3日(火)
夜、WOWOWで『グッドモーニング、ベトナム』を見る。吹替えの声優が下手で困る。フォレスト・ウィテカーは笑福亭鶴瓶に似ているということを発見する。寝る前に我慢できずにWOWOWで『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を、ルーベン・ゴンザレスのところまで見る。キューバって物質的には貧しいけれど、人々の心はとても豊かな国だ。
7月2日(月)
午後はギターのレッスン。夜、WOWOWで『イン・ドリームス 殺意の森』を見る。ニール・ジョーダン監督のサイキックホラーで、登場人物が次から次へやたらと殺される。終いには主人公まで殺されてしまうなんてナイスな映画だ。
7月1日(日)
午後、バンドの練習に行く。梅雨明けはまだだというのに、真夏のような暑さだ。そう言えば、先日ジャック・レモンがガンで死んだ。
6月30日(土)
今日で6月も終わりだ。なんだかあっと言う間に1ヶ月が過ぎてしまった。午後、WOWOWで『トラ・トラ・トラ!』を見る。『パール・ハーバー』と比べるとこちらのほうが断然、史実に忠実だ。映像にありがたみがある。その後、相棒が借りてきた『レッド・オクトーバーを追え』を続けて見る。原作よりだいぶ薄っぺらくなっていて、ちょっと物足りない感じがする。
6月29日(金)
夜、近所のシネコンにレイトショーの『誘拐犯』を見に行く。隣では『A.I.』の先行オールナイトをやっていて、すごい人気だった。スコット・フィツジェラルドの『雨の朝 パリに死す』を読み始める。
6月28日(木)
午後、スタジオにギターの練習に行く。夜、WOWOWで『ソルジャー』を見る。とても趣味の悪い映画で、カート・ラッセルが最初から最後まで、ず〜っと無表情演技をしていた。石川三千花の『顔が掟だ!』を読み終える。この本はとても面白い。映画、音楽、政治、スポーツ等あらゆる分野の人の「顔」をテーマに、三千花さんが言いたい放題言っている。三千花さんの描くイラストが、これまた面白い。1994年に出た本なので、話題がひとまわりくらい古くなっているけれど、今読んでも結構笑える。村上春樹の『ランゲルハンス島の午後』を読み始め、1時間で読み終わる。これは昔読んだものの再読。
6月27日(水)
夜、WOWOWで『バットマン』を見る。この作品はつい2ヶ月ほど前、DVDで見たばかりだ。その時は吹替えになっていて、デーモン木暮がジョーカーの声で、滅茶苦茶はまっていて面白かった。でも、ジャック・ニコルソンも負けてはいなかった。マイケル・キートンは顔が貧乏臭いので、金持ち役はちょっと無理があるな。キム・ベイシンガーとのディナーの場面でのスープの飲み方、貧乏臭かったなー。私はジョーカーが美術館で、音楽に合わせて踊りながら作品をぶち壊していく場面が大好きだ。2回目もしっかり楽しませてもらった。
6月26日(火)
先日、我が家でWOWOWが見れないとぼやいていたが、ついに我が家にもWOWOWがやって来た。夜、さっそく『マトリックス』を見る。この作品、馬鹿にしていて未見だったのだが、意外と面白いじゃないか、キアヌ君。こういうの嫌いじゃないよ、途中まではね。でも、物語の筋に作品自体が食われているんだよね。つまり、「今見ているものは仮想現実の世界なのだ」と思い始めた途端、急にさめてしまうのだよ。
6月25日(月)
今日からウィンブルドンが始まったので、衛星映画劇場がお休みだ。残念。おまけに明日朝イチ、WOWOWで私の大好きな『ヤング・フランケンシュタイン』をやるというのに、我が家ではWOWOWは見られない。この作品は昔、六本木の俳優座の劇場でレイトショーで見て、気に入ってしまった。フランケンシュタインのパロディーなのだが、ドリフのコントばりの絶妙な間で笑わせてくれる楽しい作品だ。また見たいと思っていたのだがビデオ屋には置いてない。ほんと残念だ。
6月24日(日)
先週我が家のリビングのカーペットをようやく片づけたので、今日はワックスをかけることにした。村上春樹・安西水丸共著の『村上朝日堂』を読み終える。文章に若さがにじみ出ていてよろしい。石川三千花の『顔が掟だ!』を読み始める。
6月23日(土)
会社の後輩の挙式のため、軽井沢へ行く。中軽井沢のブレストンコートの内村鑑三記念堂「石の教会」での挙式。神父さんの「真珠貝」の話に感動する。昼食は「ブランジェ浅野屋」に行きたかったのだが、軽井沢銀座は相変わらず混雑していたので、「コクーン・ティー・ガーデン」で舌平目とサラダとパンを食べる。途中、横川の「電車記念公園」に寄る。相棒はアプト式やら何やらの電車に大はしゃぎしていた。
6月22日(金)
予てから楽しみにしていた「第9回フランス映画祭横浜2001」を見に行く。今日見たのは『バルニーと彼のちょっとした心配事』という作品。監督のブリュノ・シッシュは今回が初の長編という新人。あまり騒がれていない作品だけど、やはりフランスのレベルは高い。勢いがあって面白かった。人物描写中心に展開するフランスお得意の恋愛コメディーで、テンポはいいし、登場人物ひとりひとりのキャラクターも活き活きしてるし、この監督は将来期待できると思う。それから名前忘れちゃったけど、ペネロペちゃんから灰汁を抜いたような顔のヒロインの女の子が可愛くて良かった。
6月21日(木)
失業保険の手続きのため、午前中職安へ行く。午後、スタジオに入り、ギターの練習をする。スタジオに音叉を忘れてくる。なんてこった!
6月20日(水)
村上春樹・安西水丸共著の『村上朝日堂』を読み始める。これは昔読んだものの再読。村上氏はこのエッセイと同タイトルのホーム・ページを作っていて、このページは作家の作ったホーム・ページの中でもかなりの人気らしい。(でも、つい最近終わってしまって、CD‐ROM化されて発売されている。うまいね、村上さん!) 本のほうは80年代に書かれたもので、今読むと随分と時代遅れな内容になってしまっている。このエッセイ中に、ロンメル将軍(おそらく大戦中、「砂漠のキツネ」と言われたドイツ軍司令官のことだと思う)がビーフ・カツレツを食べるシーンというのがあって、それ以来私は無性にビーフ・カツレツを食べたくなった。ウィンナ・シュニッツェルでもいい。どこかに美味いビーフ・カツレツかウィンナ・シュニッツェルを食べさせてくれるお店はないだろうか。夜、NHK‐BS2で『ナバロンの嵐』を見る。ハリソン・フォードが若い。
6月19日(火)
トルーマン・カポーティの『ティファニーで朝食を』を読み終える。ホリー・ゴライトリーのイメージが映画とだいぶ違うので驚いた。映画でのホリー(オードリー・ヘプバーン)はソフィストケイトされた女性というイメージがあったけど、小説のホリーはあばずれ女だった。おまけにハッピー・エンドではないのだ。夜、NHK‐BS2で『ナバロンの要塞』を見る。
6月18日(月)
ギターのレッスンが休みだったので、午後池袋に買い物に出かける。夜、NHK‐BS2で『華麗なる相続人』を見る。ここまで来ると、オードリー・ヘプバーンも魅力薄だな。
6月17日(日)
リビングのホット・カーペットが冬から敷きっぱなしになっていたので、そろそろダニが増殖する前に片づけてしまう。村上春樹の『国境の南、太陽の西』を読み終える。トルーマン・カポーティの『ティファニーで朝食を』を読み始める。
6月16日(土)
BOOK OFFで本をたっぷり買い込む。村上春樹の『国境の南、太陽の西』を読み始める。この本は昔読んだものの再読だ。
6月15日(金)
夜、近所のシネ・コンで『ハンニバル』を見る。『羊〜』は精神的な恐怖の世界を生み出していたけれど、今回のはどちらかといえば視覚的恐怖だ。だって、脳みそ切り取ってフライパンで炒めて食べちゃうんだから、エグイ!最後にまたレクター博士逃げちゃったけど、また続きあるのかなぁ。もういいような気もするけど。村上春樹の『中国行きのスロウ・ボート』を読み終える。
6月14日(木)
本の中からダニの子供を2匹発見してショックを受ける。昨日NHKの「ためしてガッテン」で、6月が一番ダニの増える時期だと言っていた。どうやら湿度と関係あるらしい。それからダニを全滅させることは不可能だということも言っていた。生きているダニは人間を刺さないし、害はないらしい。しかし、その死骸と糞がアレルギーを発生させる原因となっているのだそうだ。1匹のダニが3ヶ月の生涯の中で、産む卵の数は30万個。恐ろしい。
6月13日(水)
死にかけていた「金の成る木」が確実に死を迎え、彼の周りに小さい虫がブンブンと飛び回っていたので、とうとう彼を葬ることにした。金の成る木を枯らすというのは、なんとなく嫌なものだ。不吉な予感さえする。そもそも、私がこの木をずっと日の当らない玄関に置きっぱなしにしたうえ、殺虫剤をかけすぎたのがいけなかったのだ。夜、NHK‐BS2で『ロボコップ3』を見る。3夜連続してロボコップ・シリーズを見たが、私は2が一番面白いと思う。2を見た後3を見ると、とても上品に感じる。2が一番「エゲツナイ」がそれなりに迫力もあるし、物語も面白い。3ではロボがピーター・ウェラーじゃないのが残念。
6月12日(火)
村上春樹の『中国行きのスロウ・ボート』を読み始める。今日からWOWOWで私の大好きなジョニー・デップ特集が始まるというのに、我が家では見る事ができない。先日のアカデミー賞の授賞式も見られなかったし。そろそろWOWOWに加入することを真剣に検討してみよう。アカデミー賞の授賞式なんかは、目を細めてモザイクを一生懸命に頑張って見ようと努力したのだが、やっぱり駄目だった。見えるはずがない。途中で気が変になりそうになってやめた。夜、NHK‐BS2で『ロボコップ2』を見る。ヴァーホーヴェンのほうは、なんとなく尻切れとんぼ気味なので、話としてはこちらの方が面白い。でも、うんざり度は確実にアップしている。
6月11日(月)
午後、ギターのレッスンに出かける。夜、NHK‐BS2で『ロボコップ』を見る。ロボが売り出し中の我が家に行き、家族の幻を見るシーンで涙が出た。しかし、こういう類いの人間のエゴ丸出し映画を見るとかなりうんざりする。
6月10日(日)
7月29日のライブにむけて、久し振りにバンドで練習をする。村上春樹の『遠い太鼓』を読み終える。春樹氏の3年間に及ぶギリシャ、イタリア旅行の様子が書かれていて、なかなか面白い。イタリアの郵便事情とか、泥棒事情とか、じっくり腰を据えて滞在した人間じゃないとわからないような、両国の実体が明らかにされていて面白い。イタリアという国にとても興味を持つ。この本によって徹底的にイタリアに対する偏見を植えつけられてしまう。後日、NHK教育のイタリア語講座に出ていた落ち着きの無いイタリア人が、まるで「食べる事としゃべる事と女の事」しか考えてない人種のように思えてくる。
6月9日(土)
相棒が会社の後輩の結婚式に行ってしまったので、ひとりでだらだらと過ごす。ビールのつまみに枝豆を茹でるが、まだ旬ではないのであまり美味くない。
6月8日(金)
今週はほとんど家にいておとなしくしていた。夜、テレビで邦画の『卓球温泉』を見る。前半はテンポが良くて結構面白かったのに、途中からダレた。今日はサイコパスに小学生8人が殺された。なんともやりきれない気分だ。
6月7日(木)
今週末からバンドの練習が始まるので、久し振りにベースを弾いたら指に血豆ができてしまった。情け無い。
6月6日(水)
午後、恵比寿ガーデンプレイスにウディ・アレンの『ギター弾きの恋』を見に行く。帰りがけに、ガーデンプレイス内のマックで何かの撮影をしていた。子役ばかりだが、何の撮影なのだろう。夜、NHK‐BS2で『エイリアン』を見るが、途中で眠ってしまう。
6月5日(火)
今日は旅行でたまった洗濯をたっぷりする。夜、NHK‐BS2で『トワイライトゾーン超次元の体験』を見る。わりと面白い。
6月3日(日)〜4日(月)
朝食を取った後、9時半のバスで空港に向かう。飛行機は11時に出発する。帰りの飛行機には座席の前に液晶パネルが付いていて、フライト情報や、映画、ゲームなどが充実していて、とても楽しめた。カヌーで河を渡るゲームを前面クリアしたあと、少し眠る。約8時間のフライトが4時間くらいに感じられる。日本には4日の午後3時半に着く。一日損した気分だが、往きには一日得をしているのだから仕方ない。帰りの電車の中で、一気に現実の世界へと引き戻されていく。ここは日本なのだ。
6月2日(土)
明日帰国なので、のんびりできるのも実質今日が最後だ。午前中アラモアナ・ショッピングセンターに買い物に行く。買い物が旅の目的ではない私にとっては、ここにはほとんどご飯を食べに来たようなものだ。マカイ・マーケットでメキシコ料理のプレートランチを食べる。ホテルに戻り、プールサイドでのんびりする。プールからあがり、部屋でのんびりしていると、遠くのほうからチューブの「ストップ・ザ・シーズン・イン・ザ・サ〜ン」が聞こえてくる。音がすごく生っぽいので、まさかチューブが来ているんじゃないでしょうね、と思っていたら、本当に来ていた。慌ててホテルを出てビーチに向かう。前田の生の声が聞こえてくる。見ているのは日本人ばっかりだが、まさかこんなところでチューブを見られるとは思っていなかったのでびっくりだ。その後、インターナショナル・マーケット・プレイスのフード・コートでギリシャ料理のプレートを食べる。このギリシャ料理はとても口にあった。味付けはなんとなく中華風でオイスターソースのような味付けで美味かった。その後DFSギャレリアでお土産を買って、ホテルに戻る。ラナイで星を見上げながら、マカダミア・ナッツとチョコレートをつまみに、ワインを一本空ける。最後のハワイの夜を惜しむ。目の前に大きくさそり座が見える。
6月1日(金)
午前中、ホテルの近くにあるアメリカ陸軍博物館へ行く。太平洋戦争だけでなく、ハワイアンの戦争からベトナム戦争までの展示物があり、屋上には真珠湾の防衛のために使われた砲台がある。昼食は近所のマクドナルド。日本のマックよりバンズが大きい。飲み物はスモールサイズがなくて困る。ホテルに帰ってまたプールサイドでマイタイを飲みながらのんびりする。夜、映画館で『パール・ハーバー』を見る。つい先日(5/28)の戦没者追悼記念日にホノルルでワールド・プレミア試写会が行われたばかり。日本での公開は7月頃だ。多少英語の分からないところは想像で見るが、やはり細かいニュアンスは分からないので、日本で公開したらまた見に行こうと思う。真珠湾攻撃のシーンは、私が今まで見たどの映画よりも凄かった。CGの技術に恐れ入る。ラブストーリーに多少冗長なところがある。3時間という時間は長すぎるので、日本公開版はもう少し短くカットされるだろう。国民感情を煽るような場面もあって、先日のワールド・プレミアの試写会で日本人記者たちがシャットアウトされたのも、わかるような気がする。私たちってほんと勇気あるな。映画を見たあと、「えぞ菊」でラーメンを食べる。2件隣に「天下一品」まであるのにはびっくりした。
5月31日(木)
午前中、アリゾナ記念館に行く。さすがにここは日本人が少ない。ミュージアムには戦艦アリゾナの模型や、日本軍の魚雷やゼロ戦などの模型、写真などが飾られていて興味深い。シアターで17分ほど真珠湾攻撃にまつわる映像(実録)を見た後、ボートで沈んでいる戦艦アリゾナへ。真珠湾攻撃で亡くなった人々の碑などもあり、なかなか厳粛なムードだ。日本人が下手に騒ぐと殺されかねない。その後近くの潜水艦バウフィン号を見る。ここには戦時中日本軍が使用した憐れな兵器「人間魚雷」が展示してある。ここで食べた2ドルのホットドッグが美味かった。それからホテルに戻り、プールサイドでマイタイを飲みながら昼寝をする。夜、どうしても我慢ができず「どん兵衛」を食べる。とても美味かった。
5月30日(水)
夜10時の便で日本を出国する。ほぼ定刻通りのフライトで、朝10時にホノルルに到着する。もう一度5月30日の始まりだ。ハワイくらいだと、ほとんど時差ボケは感じない。少し短い夜の後に次の日が始まるといった感じだ。今日は閑散期にあたるため、空港も比較的空いているようだ。昼食はハワイのリージャナル・クィジーンの店に入ったが、料理はあまり感心したものではなかった。マグロのたたきに海苔を巻いてフライにしたものや、エビにアーモンドをまぶしてフライにしたものを食べた。カレー風味のソースとわさび風味のソースがかかっていたのだけれど、味に深みがないのではっきり言って飽きる。その後ホテルに直行して、プールサイドで昼寝をする。夕方、「チーズ・バーガー・イン・パラダイス」というお店でチーズバーガーとチリビーンズ・ポテトとシーザーサラダを食べながらビールを飲む。チーズバーガーは美味かったけど、ポテトの量が半端じゃない。結局半分くらい残してしまう。初日からアメリカンの食生活に圧倒される。
5月29日(火)
明日からハワイなので、家の掃除を念入りにする。スコット・フィッツジェラルドの『マイ・ロスト・シティ』を読み終える。
5月28日(月)
銀行に行き、USドルの現金とT/Cを購入。今日のレートはキャッシュが1ドル123円30銭、T/Cが121円50銭。先週末は120円切ってたのになぁ。ここ最近120円前後を行ったり来たりしている。
5月27日(日)
TOEICの試験を受ける。調子がいいのもPART2まで、その後はほとんど我慢大会。頭の中からイディオムがすっかり消え去ってしまった今では、リーディングのPART5はほとんど感が頼りだ。
5月26日(土)
夜、相棒の大学時代のサークルの後輩が家に遊びに来る。
5月25日(金)
美容院に行き、3ヶ月ぶりに髪をカットする。やっぱりショートは楽でいい。
5月24日(木)
いちおう失業者なので、午前中職安に失業保険の手続きに行く。午後はスタジオでギターの練習をする。馬鹿な事に楽譜を忘れ、あまり練習にならなかった。
5月23日(水)
ソダーバーグ監督の『トラフィック』を見に行く予定だったが、雨が降っていたので中止。雨が降ると布団が干せないし、洗濯物も乾かないから困る。夜、NHK‐BS2で『傷だらけのランナー』を見る。ブレイク前のブラッド・ピッドが初々しい。
5月22日(火)
大好きなティム・バートンの『バットマン』のDVDを見る。DVDの使い方が良く分からず、30分くらい時間をロスする。何度やっても「吹き替え」から「字幕」に切り替わらないのだ。結局、日本語の吹き替えに日本語の字幕が付いたままの状態で見る。夜、NHK‐BS2で『ルディ 涙のウイニング・ラン』を見る。自分の事しか考えていない主人公のルディは私の嫌いなタイプの人間だ。
5月21日(月)
午後、ギターのレッスンに出かける。帰りに駅でうまそうな「沖縄ドーナツ」を売っていたので2つ買う。先週から村上春樹の『遠い太鼓』を読み始めたのだが、来週行くハワイのビーチで読んだら楽しそうな本なので、読むのを一時中断する。変わりにスコット・フィッツジェラルドの『マイ・ロスト・シティ』を読み始める。夜、NHK‐BS2でジーン・ハックマン主演の『勝利への旅立ち』を見る。バスケットボールを主題とした青春映画で、今公開されている『タイタンズを忘れない』になんとなく似ている。
5月20日(日)
日頃お世話になっているBOOK−OFFで初めて本を10冊売った。いくらになるかとドキドキして待っていると、なんと全部で140円。なんてこった!確かに大方の本が100円で売られているのだから、まあ仕方ない。
5月19日(土)
池袋西武のトラベランドに、今月末に行くハワイ旅行のための、空気枕とアイマスクを買いに行く。夕方、青山のスパイラル・ホールで中野裕之監督の『ステレオ・フューチャー』の試写を見る。はっきり言って、面白くない。試写が始まる前の中野監督と水星探索家のトーク・ショーはとても面白かったけど、出演者の舞台挨拶は永瀬正敏の他は知らない役者ばかり。帰りがけ、試写に来ていた陣内孝則を間近に見る。テレビで見るより小柄だけれど、顔が超小さくていい男だ。「スターってみんな顔小さいのよね。」と、つくづく感心する。
5月18日(金)
村上春樹の『遠い太鼓』を読み始める。
5月17日(木)
今日は一日家でおとなしくしている。村上春樹の『やがて哀しき外国語』を読み終える。
5月16日(水)
ギターの練習に向かう途中、東武東上線の電車の中でのこと、電車が朝霞駅に入ってしばらくすると、プシューという空気の抜けたような音がして、「急停車します」という車掌のアナウンスの後、電車は止まった。どうやら運転手がぼうっとしていて停車駅を通過しそうになったらしい。私は一番先頭の車両に乗っていて、すでに車両はホームから40メートルくらい飛び出して止まっていた。しばらく止まっていた後、車掌の「停車位置を直します」というアナウンスの後、電車はそろそろとバックした。1両目の車両の下にはすでにホームは無く、いまさら「停止位置を直します」もないだろうと思った。まったく、人の命預かってるんだからもう少ししっかりしてくれよ、東武鉄道。
5月15日(火)
免許の記載事項変更のため、警察署に行く。家に帰ってテレビをつけてみると、国会の衆議院予算委員会質疑の中継をやっていた。ちょうど達増拓也とかいう自民党の議員が田中真紀子につまらない質問をぶつけていたところだった。ほんとあいつら馬鹿だな。時間の無駄だよ。
5月14日(月)
午後、ギターのレッスンに行く。『ともだちシネマ』を読み終える。大好きな村上春樹の『やがて哀しき外国語』を読み始める。
5月13日(日)
今日から中野翠と石川三千花の『ともだちシネマ』を読み始める。二人のトークが舌好調の面白い本だった。
5月12日(土)
『レッド・オクトーバーを追え』をようやく読み終える。登場人物が多い上に、場面がコロコロ変わるので読みづらく、2週間もかかった。よくこんな本を脚本化したな、と感心する。脚本家誰なんだろう。内容よりも、共産主義と資本主義を比較した会話が面白かった。
5月11日(金)
学生時代バイトで家庭教師をしていた教え子から、子供が産まれたというメールをもらう。もうそんな歳かと思い、軽くショックを受ける。夜、次回のライブの日程が決まりそうだと連絡を受ける。7月29日(日)、原宿ロサンゼルスということだ。最近ギターばかり弾いていて、前回のライブ以来ベースを触っていない。ケースから出してさえいない。そろそろ練習しないとまずいらしい。
5月10日(木)
午後、友達とギターを持って公園に行く。さすがに平日の公園は誰もいない。先週のGW中の込み具合が嘘のようだ。帰り際、ドラムセットを持ち込んで練習している同志を発見する。みんな苦労しているんだなぁ、と思う。
5月9日(水)
午後、ギターの練習のためスタジオに入る。今日はマイク有の部屋だったので、気持ち良く歌う。帰りに池袋西武の地下で、おいしそうなたいやきを売っていたので、見栄を張って4匹も買ってしまう。「小倉チーズ」が美味かった。小倉あんにサワークリームチーズの酸味が見事マッチしていて絶妙な味わいだった。
5月8日(火)
申請していたパスポートを取りに行く。写真が気に入らないけど、この顔で10年我慢するのだ。
5月7日(月)
午後、ギターのレッスンに行く。やはり思いきり音を出せるスタジオはいい。家でこそこそ弾いていたって、練習にならないのだ。1ヶ月程前、ヤマハの防音室「アビテックス」のモニター募集に応募していたのだが、残念ながらはずれてしまった。これさえあれば、わざわざ高いお金を払ってスタジオを借りなくても済むのに、残念。
5月6日(日)
相棒と千葉ロッテ・マリンスタジアムへVSオリックスの試合を見に行く。自分のチーム(西武ライオンズ)の試合ではないので、観戦に気合が入らない。あまりにも締まりの無い試合で、3時間たっても6回裏だったので、途中だけど愛想を尽かして出てしまう。これではファンが離れてしまうのも分かるような気がする。プレーに緊張感が無いんだよ。帰りに居食屋「和民」で家庭料理をたらふく食べる。
5月5日(土)
今日は久し振りにひとりで家でのんびりする。
5月4日(金)
午後、近所の公園にギターを弾きに行った。しかしGW真っ最中ということで、無茶苦茶混んでいたので、結局何もせずに帰る。おまけに車に揺られて気分が悪くなり、帰ってすぐに寝てしまう。
5月3日(木)
夜、近所のユニクロへ行く。「安物=粗悪品」という言葉の信奉者である私は、自分がユニクロで買い物することなんて絶対ありえないと思っていた。しかし、先日友達に連れられて渋谷のユニクロへ行ってみたところ、インナーとキッズのTシャツに結構かわいい物があるということに気付いた。最近のキッズものはデザインがかわいいものが多い。大き目のキッズなら余裕で着ることができる。そんな訳で、品質を試すつもりでくつしたとインナーとTシャツを買ってみた。着てみると、着心地もいいし、縫製も悪くない。生地がどれだけもつか心配だが、部屋着として着る分には申し分ない。私が「ユニクラー」になる日も近いかもしれない。
5月2日(水)
午後、ル・テアトル銀座へ『2001年宇宙の旅〈新世紀特別版〉』を見に行く。1968年公開の作品で未見。この作品について知っていることといえば、壮大な主題歌と宇宙船に積まれたコンピュータ「ハル9000」くらいだ。ストーリーはまったくわからない。、途中インターミッションの入る映画は久し振りだ。ゆったりとしたテンポと睡眠不足のため、何度も眠りそうになる。約2時間半の上映時間が4時間くらいに感じられる。内容はあまりにも抽象的で難解だ。家に帰ってからビデオで『U−571』を見る。大戦中ドイツ軍のUボートから連合軍が暗号機を奪うという映画。そこそこ面白かった。
5月1日(火)
なぜか相棒が会社へ行ってしまったので、久し振りに家でおとなしくしていた。夜、NHK・BS2で『ゴーストバスターズ』を見る。1984年公開の作品で未見。レイ・パーカー・ジュニアの歌う主題歌が懐かしい。荒唐無稽な話だけど、何も考えないで見られるのが楽しい。
4月30日(月)
渋谷エッグサイト(元エッグマン)に、ひいきにしているインディースのシャーペンのライブを見に行く。この人は弱冠27歳の若者なのに、人生の酸いも甘いも知り尽くしたような顔をしている。自称「ボサ・コア」という彼のサウンドは、耳障りの良いボサノバテイストで、日曜日の昼下がりを思い出させる。3rdアルバム『水色の飛行機』を、私はとても気に入っている。対バンに一応メジャーらしいみみずくずが出ていた。近頃はインディーズもメジャーも演奏やMCに、実力の差はほとんどみられない。最近ライブを見ていて気が付いたのは、ハードロック系のバンドのファンには太った女の子が多いという事。彼女たちは演奏が始まると、いっせいに巨体を揺すって踊り出すので、私は床が抜けやしないかとひやひやだった。おそらくダイエットのためにライブハウスに来ているのだろう、と私は勝手に想像している。
4月29日(日)
午後、相棒と近所のワーナー・マイカル・シネマズへ、前から楽しみにしていた『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』を見に行く。当たり前だが、周りは子供ばっかりだった。大人だけで見に行ったのは、おそらく私たちだけだっただろう。内容は素晴らしく、私は何度も涙がこぼれ落ちそうになるのをこらえた。あまり子供向けの内容ではなかったような気がする。夜、バッティングセンターで40球ほど打ち込む。その後、大宮の天下一品でこってりラーメンを食べて、胃がもたれる。
4月28日(土)
前から興味のあったカントリー女性ボーカリストLeann Rimesのアルバム『I Need You』とNatarie Imbrugliaのシングル『Torn』を買ってくる。Leannはまだ弱冠19歳の娘なのに素晴らしい歌唱力だ。このアルバムは当りだった。Natarieのほうは、アコースティック・テイストのTornに比べて、それ以外の曲はあまり好みではなかった。今日からトム・クランシーの『レッド・オクトーバーを追え』を読み始める。
4月27日(金)
久し振りに家でゆっくりする。『グレイト・ギャツビー』を読み終える。面白かった。
4月26日(木)
午前、失業給付の手続きのため職安へ行く。帰りに近所のドラッグストアへ寄ってみると、11時前なのに、まだ開いていなかった。なんと!午後、ギターの練習のためスタジオに入る。帰りに池袋のHMVにお目当てのCDを探しに行くが見つからず、何も買わずに帰る。
4月25日(水)
午後、銀行へ国民年金を納めに行く。傘を忘れそうになる。その後、パスポートの申請に行く。受付の人に「この写真はいつ頃撮りましたか?」と聞かれ、本当は6ヶ月前なのに、「2ヶ月位前です。」と嘘をつく。髪がだいぶ伸びていたのと、化粧をせず、汚らしい格好をしていたので、別人に見えたのだろう。
4月24日(火)
夕方、『ダイバー』の試写会に出かける。場所は霞ヶ関のイイノホール。今日は何のおまけもない試写会だった。逆に身障者ダイバーのための募金を求められた。映画でその気にさせておいて募金してもらうなんて、上手い手だと思う。私もためらわず100円寄付する。まあ、普通に映画見たら1800円だから安いものだ。映画の内容は悪くないけど、ちょっと長すぎるかな。ロバート・デ・ニーロが相変わらずエキセントリックな演技をしていた。
4月23日(月)
昼食に、天下一品ラーメンを作って食べた。麺を茹でる時間に非常に神経質になって作ったおかげで、店で食べるのと変わらない味にできた。美味かった。それからギターのレッスンに出かける。なかなかバレーコードがうまくいかない。帰りに神田小川町のブックマーケット(古本屋)で、大好きな石川三千花さんの『ともだちシネマ』をみつけたので、ここぞとばかりに飛びつく。夜、NHK衛生第2で『エデンの東』を見る。中学生の時見たことがあったのだが、さっぱり内容を覚えていない。あらためて見ると、なかなかいい映画だった。
4月22日(日)
夕方、ジャッキー・チェン主演の『WHO AM I』を見る。さすがジャッキー。素晴らしいアクションを見せてくれる。内容はともかく、このアクションだけでも十分見る価値はある。今日からスコット・フィッツジェラルドの『グレイト・ギャツビー』を読み始める。若き日のロバート・レッドフォードを頭に描きながら読む。うーん、なかなかいい男だ。
4月21日(土)
相棒が野球にいってしまったので、午後ひとりで『シザーハンズ』を見る。とても感動して大泣きした。おそらくこの映画を見て泣く人は私ぐらいだろう。とてもいい映画だ。テム・バートンは私の大好きな監督のひとり。映画を見終えてから大好物のチリ・ビーンズを作る。辛みが足りず、「豆入りミートソース」のようになる。でもまあ、なかなか美味かった。トーマス・マンの『ヴェニスに死す』を読み終える。老芸術家が若く美しい少年にプラトニックな恋心を抱くという、私には理解し難い内容だった。
4月20日(金)
午後、パスポートの申請のために必要な、住民票と戸籍謄本を役所に取りに行く。私の住む街の役所は、車が無いと行かれないような、とんでもないヘンピなところにある。交通弱者の私は、仕方ないので一日にたった3本しかないバスの一つに乗り、帰りのことを薄々心配しながら役所に向かった。案の定、帰りはタクシーで、900円も取られてしまった。値段云々より、役所に行くのに900円かかる事実がくやしい。そもそも私のパスポートは1999年の12月に失効してから、そのままほったらかしだった。少なくとも1年半以上、日本から出ていないことになる。行きたい所は山ほどあるのに、何とも悲しい事実だ。金がある時は時間が無い、時間があると金が無い。人生を楽しく過ごせる均衡点はどの辺にあるのだろうか。ああ、有閑マダムへの道のりは遠い。今日からトーマス・マンの『ヴェニスに死す』を読み始める。
4月19日(木)
午後スタジオに入りギターを練習する。相変わらずBマイナーの音がうまくでない。それから家にギターを置きに一旦帰ってから、6時からの試写のために、また出かける。今日の試写は『バンパイアーハンターD』という、なにやら怪しげな映画で、日本のアニメの英語吹き替え版。試写に来ていた人達も普段となんとなく違った雰囲気。私のようになんだか分からずに来てしまった人半分、マニア半分といったところ。会場の中にマニアの空気が渦を巻いていた。家に帰ってからトーマス・マンの『トニオ・クレーゲル』を読み終える。主人公が神経症的で、難解な本だった。