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監督 錦織良成 主演 中村麻美 濱田 岳 竜 雷太 大滝秀治 [2002年/日本/カラー/108分] 配給:ゼアリズエンタープライズ |
評価 | ★★☆☆☆ |
あらすじ | 教師でいることが少しつらくなっていた、佐藤静香、26才。転任してきたのは、大きな海が見える小さな小学校。児童数は17人。 クラスに、窓の外ばかり見ている6年生の好平がいた。青い海原のはるか沖合いを白い船が行く、と言う。毎日、同じ時刻に通る船。「あの船に乗りたい!」と思った。みんな、そう思い、学校中がそう思うようになった。静香は「乗せてあげたい」と祈った。職員室でも話し合った。 「船長さんに手紙を書いてみたらどう?」と、静香。それは夢を叶える呪文。思いもしなかった小さな奇跡の波が立つ。 |
レビュー | 島根県の平田市を舞台に実際にあった小学生と白いフェリー船との交流を描いた作品。教室の窓から見える白い船に興味を持った小学生が手紙を送ってそこからいろいろと交流が生まれると言うだけのお話。 公開当時はその交流をフツーに描いて最後の方で少しだけ事件を挿入して終わるだけの映画なんだろうなぁ〜と思い映画館には足を運ばなかったわけです。 今回DVDで観賞。思ったことは、 予想どうり、そのまんまじゃん。 けどそれはそれで決してボロボロの映画ではありません。 『あ〜そういうことがあったんだ〜よかったね!子供達〜(^−^)』 という気持ちになってホンワカホンワカしてきます。 ただ、この映画をお金を払って観ようと思うかどうかと言えばNO! 大体の内容は想像どうりなので別に映画を観なくても塩津小学校のHPを見たほうがよっぽどおもしろいですね。 主演は教師役が中村麻美。 本当にへたくそで味の無い女優さんです。きれいなんですけどね。 もっと勉強してきましょう。 一方もう1人の主人公、少年役には濱田岳くん。スターダストプロモーションの秘密兵器。本当に演技がうまいです。最近は学業が忙しいのか活動はほぼ休止中のようです。 さてこの映画を観て一番感動したのが塩津小学校のロケーションです。 教室の窓から見えるあの絶景。す・・・すごすぎです。あんなところで授業が受けれるなんて子供達は幸せ者です。映画を観たお客さんの中にはわざわざ塩津祥小学校を訪れる人も居るそうですが、あの絶景はぜひ生で見たいと思うのも無理ないですね。それぐらいすばらしいです。 とういわけで100円レンタルぐらいなら観てもいいかな。景色がいいしね! ところで音楽は角松敏生。もうセンスが古いです・・・・ |
観賞データ | 2003年10月28日 レンタルビデオにて |