監督 堤 幸彦
 主演 松本 潤
    桜井 翔
    相葉 雅紀
    二宮 和也
    大野 智 
 [2002年/日本/カラー/119分]
 配給:ジェイ・ストーム
評価 ★☆☆☆☆
あらすじ 東京・品川のマンモス団地で育ち、中学以来のクサレ縁で結ばれた5人組は強烈なメンツばかり。シュン(相葉雅紀)は、5人の恒例行事“年に1度の原宿詣”で美しい少女みく(伴杏里)と出会う。隠れてみくと会うようになるシュンだが、ほかの仲間もバイトや恋や新しい人間関係が生まれ、次第に5人の足並みがそろわなくなる…。
レビュー インターネットなんかで感想を検索してみると・・
『もぉ〜最高!』『むちゃくちゃ良かったです!』『感動した!』
なんて意見が多い映画。けど実際は・・・・

金返せ

と言いたいです。結局はジャーニーズファンのためのアイドル映画。
作品の質で言えば最低ですね。
話の内容も最悪。何が言いたいのか全然わかんない。5人の男のこの友情?みたいなのを描いてるつもりなんでしょうが、ふざけすぎ。笑いとシリアスなシーンが全然かみ合っておらずまさに水と油だから作品としては未熟。もう一つ言うなら笑いのシーンと言っても全然笑えません。古典的かつ寒すぎ。
そもそも嵐のメンバーに映画主演は無理。見れるのは二宮君ぐらいのもので、大野君なんかもう全然画面に映えないですよね〜。もっともっと勉強してから映画に出ればいいのに。ただのピエロ。
監督は『トリック』や『ケイゾク』の堤幸彦。すこし安易に映画作りすぎた感はいなめません。とにかくくだらないくせに119分もある問題作です。
以前同じジャニーズ主演映画でも『ロックよ静かに流れよ』という傑作がありました。少しは見習ってほしいものです。あ〜時間の無駄だった・・・
観賞データ 2003年10月7日  レンタルDVDにて
辛口映画レビュー