監督 ラッセ・ハルストレム
  主演 ケビン・スペイシー 
      ジュリアン・ムーア
      ケイト・ブランシェット
      スコット・グレン
  音楽 クリストファー・ヤング 
  [2001年/アメリカ/カラー/112分]
  
評価 ★★★☆☆
あらすじ
新聞社のインク係として働くクオイルは、平凡に見えて、実は孤独な日々を送っている。子供の頃、父親から海に突き落とされたことがトラウマとなり孤独の世界を作り出したのだ。そんな彼が孤独の殻を打ち破るであろう女性 ペタルと出会う。2人は結婚し女の子が誕生するが、ペタルは母親の役割を果たさずに家を飛び出してしまう。そんな彼女が、自動車事故で死んだとの報せが入り、もろもろのトラウマを抱え、彼はニューファンドランド島へと渡る。そこはクオイル家の父祖の地だった…。

ラッセ・ハルストレム監督が家族の再生や愛のあり方を、ニューファンドランド島の原風景とともに描いた感動作。傷を負った人が、どんな風に癒されていくかを丹念な映像と言葉で綴る。言葉で語れば陳腐なことをとてもさりげなく語ってしまう映画。原作の『港湾ニュース』は1993年に米国で出版され、全米図書賞、ピュリッツァー賞を受賞したベストセラー小説。

レビュー うん〜まあまあかな〜
話的にはそんなに明るい話ではないけどとりあえず退屈せず最後まで見れました。
出てくる役者がうまいんですね〜。
やっぱケビン・スペイシーはうまいわ。ジュリアン・ムーアもグー!うまい役者はそれだけで映画を引っ張ってくれるので安心ですね。
話的にもだめだめ男が新天地の新しい仕事でやりがいを感じてめきめき頭角を現して来るところなんて見ていてなかなか面白かったかな。
前知識なく見たんですがこれは何か事件がおきる??・・事件がおきる・・??と思いながら見ていたらそのまま終わっていました(笑)
まぁ話的にはたいした話でもないので無理に見るほどではないです。
けどけっしてボロボロ映画ではないのでこの手の映画が好きなひとはどうぞ。暇つぶしになりますよ。
最後に一言。ケビン・スペイシー帽子似合わないって。
観賞データ 2003年5月29日
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