|
監督 飯田譲二
主演 妻夫木 聡
SAYAKA
山田孝之
藤木直人
[2003年/日本/カラー/122分]
配給:東宝 |
評価 |
★☆☆☆☆ |
あらすじ |
高校生のテル(妻夫木聡)は、修学旅行帰りの列車に乗っていた。トンネルに入ったとき、突然、原因不明の大事故が起きる。意識を取り戻したテルが見たものは、折り重なるようにして死んでいる同級生たちだった。生き残ったのは、テルとノブオ(山田孝之)と、アコ(SAYAKA)の3人。しかし、ノブオは恐怖から正気を失い、2人に襲い掛かろうとする。ノブオから逃れ、トンネルの外に出たテルとアコ。そこには、灰と化した大地が広がっていた。2人は、東京を目指して歩き始めるが…。
|
レビュー |
原作は超有名な漫画です。
またもや漫画の映画化ですか。。
しかも主演がブッキー。脇役に藤木直人、山田孝之。。更に松田聖子の娘として有名なSAYAKA。若者に人気のある面子を集めただけにしこ思えないキャスト陣の層の薄さ・・・
この中でましなのは以外にもSAYAKAぐらいでした。彼女『おはぎ』という映画で賞を受けたりしていますが確かに原石かもしれません。くだらないTVやこんなちんけな映画ではなく女優業をしっかりとやっていけば何気にいい俳優になるかもしれませんね。少し期待です。
いっぽう辛すぎるのが妻夫木君。
本当にどうしようもないとはこのことですね。
映画の冒頭。トンネル内で脱線した新幹線の内部で主人公が目を覚ますところからはじまるんですが・・・
周りをみれば死体の山々・・・たしかにびびります。けどそれにしても
こけすぎだろ。
もうとにかくこけます。新幹線から出るまでの間だけでも何回も何回もこけます。。。ためしに途中まで数えてみました。
その数はゆうに50回を超える回数主人公がこけます。
あ〜あ〜小学生の劇をみてるかのような哀れでベタな演出。
うすっぺらい内容。
しょぼいCG。
へたくそな演技陣・・・
本当にいいところを探そうとしてもみつかりません。
ウズベキスタンまでいってロケを敢行したことばかり宣伝していたのはこのせいだったんですね。。。
とにかく駄作です。
救いなのは主題歌。MISIAはこの世界観に見事にはまったバラード曲を提供しているのにね。 |
観賞データ |
2004年7月3日
レンタルDVD |