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監督 マイケル・ムーア
主演 マイケル・ムーア
チャールトン・ヘストン
マリリン・マンソン
ジョージ・W・ブッシュ
[2002年/カナダ/カラー/120分]
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
2002年カンヌ国際映画祭55周年記念賞
2003年第75回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞 |
評価 |
★★★☆☆ |
あらすじ |
なぜ、事件は起きたのか?なぜ、銃犯罪は多発するのか?コロンバイン高校銃乱射事件をきっかけに、“突撃アポなし取材”という独自のスタイルでジャーナリストのマイケル・ムーアがアメリカ銃社会をブッタ斬る!あくなき探究心と確信犯的な無邪気さで、狙った獲物は逃さない。その不屈のジャーナリスト魂は、ホワイトハウスお墨付き!公式に“危険人物”として認定された…。 |
レビュー |
アメリカの人気ジャーナリスト、マイケル・ムーアが著名人へのアポ゜なし取材を通じて、アメリカの銃社会の現実を追求したドキュメンタリー映画。
コロンバイン高校で起きた銃乱射事件をテーマに銃社会アメリカの矛盾を鋭く突いています。
まぁ確かに太ったおっさん(監督)がいろんな人に突撃取材をしていく過程は見ていて面白いっちゃ〜面白いんですがわれわれ日本人には到底理解できない世界のお話のような気がしました。
だってこの映画を観て病んだアメリカの実態の1部分を見せられてもわれわれ日本人は次の日からはやっぱり銃の無い生活にどっぷりつかって生きていくわけでまだ日常生活に銃というものが密接に入り込んだことの無い日本人からすればどうしても他人事。よその国のお話。っていうかんじ。
この作品はあくまで銃社会に身をおく人達に向けてのメッセージのように思いました。
よってアメリカに興味のある方、留学を考えている方は見てください。
あとNHKスペシャルが好きな人もそれなりに楽しめると思いますよ〜。
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観賞データ |
2003年11月28日 レンタルビデオにて |