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原作 井上 尚登 監督 大森 一樹 主演 織田 裕二 黒木 瞳 今井 雅之 市原 隼人 [2002年/日本/カラー/104分] 配給:東映 |
評価 | ★☆☆☆☆ |
あらすじ | 20世紀初頭の魔都・上海。欲の張った金持ちや悪党を相手にペテンをかけ、金や武器を手に入れることをビジネスとす男、伊沢修。そんな伊沢には敵も多かった。そんなある日、清朝打倒を目指す革命家の男が、殺し屋から伊沢を守ることを条件に、力を貸してくれと言ってきた。伊沢は一旦は断ったものの「断ったらお前の命はない」と言われ渋々協力することにした。時代はアジアの権利を巡り日・中・韓が丁丁発止としていた時。伊沢たちは日本の軍部から革命のための武器を騙し取ることを計画。かくしてゲームは始まった・・ |
レビュー | な・・・なんすかこれは・・・ 制作費12億??どこに使ったんのそんな大金。 大体、大森一樹監督って時点で不安要素はあったんですよね。。。 こいつにましな映画が撮れるはずないという僕の予感は完全に当たりました。 とにかくつまらん。ちゃちい。これじゃあ正月のかくし芸大会のドラマレベルでしょう。 出て来る登場人物の描写なんてほとんどないに等しい。だから黒木瞳なんか別にいなくてもいいわけよ。市原隼人なんて何のためにいることやら。もう少し演技を勉強してきなさい。向こうの俳優さんなんか母国語で話せばいいのにわざわざドヘタな日本語を話させてます。なんじゃそりゃ・・ 織田裕二も演技なんて出来やしない。だから苦悩してるシ−ンなんかやらせてもうすっぺら・・・もう観ていてかわいそうになってきました。 その彼が天才詐欺師を演じれるはずないじゃん。みていてこいつはすごい詐欺師だ!!って全然思わないんだもん。 肝心のアクションシーンなんか哀れなもんです。今時自主映画作ってるやつでももっと迫力のある画がとれるっつーの! こんなレベルの作品を堂々と全国公開して金をとろうなんて詐欺でしょう。 映画館にいかなくてよかった。。。 とにかく駄作。大森監督じゃあ無理だって・・・過去の人なんだから・・ |
観賞データ | 2003年7月23日 レンタルビデオ |