●ローマ大賞(東京シティフィルのホームページ、矢崎彦太郎 presente フランス音楽の彩と翳 Vol.10「イタリアへのオマージュ」から引用および改変)
1666年に、ルイ14世は、ローマにフランス・アカデミー(Academie de France a Rome)を設立し、画家、彫刻家をローマに留学させる事を始める。1720年には建築部門が加わった。1803年にヴィラ・メディシスに移り、作曲部門も新設されて、留学生選抜試験をパリの芸術アカデミー(Academie des Beaux-arts)が実施する。これが「ローマ大賞」(Grand Prix de Rome)。30才以下に決められた受験者は、フーガ、合唱曲を作曲する予選を通過した後、カンタータ作曲の本選に臨む。受賞者は、40ヶ月、ローマのヴィラ・メディシスで過し、1年に最低1作、重要な作品を作曲する事が義務づけられている。歴代の受賞者リストの中には、グノー(1839)、マスネー(1863)、ドビュッシー(1884)、フロラン・シュミット(1900)、デュティユー(1938)等が含まれている。
●パリ・オペラ・コミーク
ルソーの作曲により1800年代に流行したオペラ・コミーク(喜劇的なオペラ)の成功・流行により創設されたパリ・オペラ・コミーク座の所属管弦楽団。アンドレ・クリュイタンスなどが指揮し、数々の名園を残している。
●レジオン・ドヌール賞(フランス大使館の資料から引用)
ナポレオンによって1802年の5月19日に創設された。軍人や民間人の勲功を表彰する事を目的としている。すべて共和国大統領の政令による。勲章には3つの Gradeと呼ばれる等級−シュバリエChevalier(5等),オフィシエ Officier(4等)、コマンドゥールCommandeur(3等)−があり、さらにその上にDignite−グラン・トフィシエ Gtand・Officier(2等)とグラン・クロワ Grand・Croix(1等)−が存在する。
●エコール・ドゥ・ノルマル
パリ国立高等音楽院と双璧をなすといわれるフランス私立の音楽学校。ピアニストのアルフレッド・コルトーによって1919年に創設された。
●ヴァランシエンヌ
北フランスのノール・パ・ド・カレー地方に属し、ベルギーとの国境にほど近い場所。リール工業地帯の一部で、かつては炭鉱、繊維の町として栄えていたが現在はやや寂れた町並みとなっており、再興が続いている。現在市の人口が約42,300人。ロンドンへは、ユーロトンネルを使って2時間、パリまでフランス新幹線TGVで1時間40分と短時間で移動可能。
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