ら
ラケス プラトン対話篇 勇気について プラトン 講談社学術文庫 ★★★
翻訳が言われているように良くない。英語版全集を買った方が良いような気がする。
羅生門・鼻 芥川龍之介 新潮文庫 ★★★★★
ランボー詩集 ランボー 新潮文庫 ★★★
素晴らしい詩人に文句なしの訳。だけど少し文句がある。
何故なら代表作ばかり収録してて、収録数が少ないからだ。
ランボーなんて作品数少ないんだから、全部訳してくれていいのに。
新潮文庫の詩集はいつもそうだ。
でも買ってしまったものはしょうがない。
ランボー全詩集 ランボー ちくま文庫 ★★★★★
ランボーのほとんど全作品の新訳プラス、書簡も収録。これで文句なし。
注も詳しいし、訳も良い。
り
龍のすむ家 クリス・ダレーシー 竹書房 ★★
こんなんで満足できるのは、せいぜい小学生くらいまででしょう。
李陵・山月記 中島敦 新潮文庫 ★★★★★
短い作品集なのに僕をここまで感動させるとは。
リルケ詩集 リルケ 新潮文庫 ★★★
日本語で読めるリルケの詩集では最高のもの。だが残念ながら「ドゥイノの悲歌」は収録されていないので、
そちらは単品でアトリエHBから出ているのを買ってほしい。
一体日本の翻訳界は何故こうも詩集から優れた作品のみ抜粋して訳することに集中しているのだ?
そんなのはただのベスト盤であって、意味をなさない。詩集一冊が、その詩人の作品であり、アルバムなのだ。
同じことは歌集や句集にも言える。詩人や歌人、句人を真に理解したいのなら、
詩集・歌集・句集のオリジナル版を一冊、または全詩集・全歌集・全句集を読みなさい。
林檎の樹 ゴールズワージー 新潮文庫 ★★★★
る
ルバイヤート オマル・ハイヤーム 岩波文庫 ★★★★★
全て四行詩で書かれている。愛すべきペルシャの酒好き天才詩人。
れ
レベル7 宮部みゆき 新潮文庫 保留
檸檬 梶井基次郎 新潮文庫 ★★★★★
青春をうまく描いている。読んでいると切なくなる。
ろ
老妓抄 岡本かの子 新潮文庫 ★★★★
老人と海 ヘミングウェイ 新潮文庫 ★★★★★
ロビンソン漂流記 デフォー 新潮文庫 ★★★★
ロリータ ナボコフ 新潮文庫 ★★★★★
ロリコンの語源となった小説。読め。
倫敦塔・幻影の盾 夏目漱石 新潮文庫 ★★★★★
漱石は、こんな初期からファンタジー色の強い文学の傑作を、次々と残していた。